Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


付録A.1 snapshotログの収集対象一覧の概要

ここでは,snapshotログの資料の格納場所や,一覧で説明している収集方法,ディレクトリおよびファイルの名称について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 資料の格納場所

snapshotログは,snapshotlog.conf,snapshotlog.2.conf,およびsnapshotlog.param.confのファイルに分けて収集されます。

(2) snapshotログの収集方法

snapshotログを収集する方法には,次の種類があります。snapshotログの収集方法を次の表に示します。

表A‒2 snapshotログの収集方法

項番

収集方法

分類

1

運用管理ポータルの「論理サーバの起動/停止」アンカーの[snapshotログ]画面から収集する

収集方法A

2

運用管理コマンド(mngsvrutil collect snapshotコマンド)を実行する

収集方法A

3

論理サーバの障害を検知して自動収集する

収集方法A

4

標準のsnapshotlog.conf,snapshotlog.2.conf,snapshotlog.param.confを使用してsnapshotlogコマンドを実行する

収集方法B

(3) snapshotログの収集可否や収集に関する設定変更

表A-5から表A-45では,mngsvrutilコマンドまたはsnapshotlogコマンドでの収集可否や設定変更可否などを記号で分類しています。それぞれの記号について次の表で説明します。

表A‒3 表A-5から表A-45の表中の記号の定義

表中の

記号

デフォルト

での収集

ログの出力先や定義ファイルの格納先の変更

ログの出力先や定義ファイルの

格納先の変更をした場合の収集

収集される

できる

できる

収集される

できない

できない

収集される

できる

できるが制限がある※1

×

収集されない

できない

できない※2

注※1

snapshotログ収集対象定義ファイル(snapshotlog.conf,snapshotlog.2.conf,またはsnapshotlog.param.conf)を編集して,収集対象ディレクトリに設定する必要があります。

注※2

ログの出力先や定義ファイルの格納先を変更できません。また,snapshotログ収集対象定義ファイル(snapshotlog.conf,snapshotlog.2.conf,またはsnapshotlog.param.conf)を編集して,収集対象ディレクトリに設定する必要があります。

また,表A-5から表A-45の資料列では,mngsvrutilコマンドまたはsnapshotlogコマンドを実行した場合に,収集される資料を示しています。

ほかの方法で資料を収集した場合,またはmngsvrutil collect snapshot 2を実行した場合は,表の資料列の内容に関係なくすべての資料が収集されます。

資料列の表記および記号について説明します。

(4) 収集対象の記述規則

収集対象のディレクトリおよびファイルの共通の記述方法を次に示します。

また,収集対象のディレクトリおよびファイルの意味を次の表に示します。

表A‒4 収集対象のディレクトリおよびファイルの意味

ディレクトリまたはファイル名

内容

デフォルト値

置換後の値

<Application Serverのインストールディレクトリ>

アプリケーションサーバのインストールディレクトリパス名

  • Windowsの場合

    アプリケーションサーバのインストール時に決定する。

  • UNIXの場合

    /opt/Cosminexus

${cosminexus.home}

<CTM識別子>

ctmstartコマンドの-CTMIDオプション名

.+

<CTMスプールディレクトリ(ctmspool)>

環境変数CTMSPOOLに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CTM/spool

&{ctmspool}

<EJBクライアントの定義ファイル格納ディレクトリ>

環境変数CJCLUSRCONFDIRに指定したディレクトリパス名,またはcjclstartapコマンドを実行したディレクトリパス名

<ejb.client.definition.file.dir>

<EJBクライアントログサブディレクトリ1(ejb.client.ejb.log)>

Javaアプリケーション用のusrconf.cfgのejb.client.ejb.logキーに指定したサブディレクトリ名

system

.+

<EJBクライアントログサブディレクトリ1(ejbserver..client.ejb.log)>

Javaアプリケーション用のusrconf.propertiesのejbserver.client.ejb.logキーに指定したディレクトリパス名

.+

<EJBクライアントログサブディレクトリ2(ejb.client.log.appid)>

Javaアプリケーション用のusrconf.cfgのejb.client.log.appidキーに指定したサブディレクトリ名

ejbcl

.+

<EJBクライアントログサブディレクトリ2(ejbserver..client.log.appid)>

Javaアプリケーション用のusrconf.propertiesのejbserver.client.log.appidキーに指定したディレクトリパス名

.+

<EJBクライアントログ出力ディレクトリ(ejb.client.log.directory)>

Javaアプリケーション用のusrconf.cfgのejb.client.log.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<ejb.client.log.directory>

<EJBクライアントログ出力ディレクトリ(ejbserver.client.log.directory)>

Javaアプリケーション用のusrconf.propertiesのejbserver.client.log.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/client/logs

<ejbserver.client.log.directory>

<HCSCサーバのプロパティ(methodtrace-filepath)>

HCSCサーバ定義コマンドcscsvconfigでmethodtrace-filepathプロパティに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs/csc/maintenance

<methodtrace-filepath>

<HCSCサーバのプロパティ(requesttrace-filepath)>

HCSCサーバ定義コマンドcscsvconfigでrequesttrace-filepathプロパティに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs/csc

<requesttrace-filepath>

<HCSCリポジトリルート(cscmng.repository.root)>

HCSC-Manager定義cscmng.propertiesのcscmng.repository.rootキーに指定したリポジトリルート名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CSC/repository

<cscmng.repository.root>

<HCSCログ出力ディレクトリ(cscmng.log.dir)>

HCSC-Manager定義cscmng.propertiesのcscmng.log.dirキーに指定したログディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CSC/log/manager

<cscmng.log.dir>

<HWSアクセスログディレクトリ(HttpsdCustomLogFileDir)>

httpsd.confのCustomLogディレクティブに指定したファイル名のディレクトリパス名部分

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs

&{hws.logfile.dir}

<HWSのインストールディレクトリ>

HTTP Serverのインストールディレクトリパス名

Windowsの場合

<Application Serverのインストールディレクトリ>/httpsd

UNIXの場合

/opt/hitachi/httpsd

${hws.home}

<HWSエラーログディレクトリ(HttpsdErrorLogFileDir)>

httpsd.confのErrorLogrディレクティブに指定したファイル名のディレクトリパス名部分

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs

&{hws.logfile.dir}

<HWSキャッシュサーバの作業ディレクトリ(SSLCacheServerRunDir)>

httpsd.confのSSLCacheServerRunDirディレクティブに指定したディレクトリパス名

<HWSサーバのルートディレクトリ(ServerRoot)>

<SSLCacheServerRunDir>

<HWSコアダンプ出力ディレクトリ(CoreDumpDirectory)>

httpsd.confのCoreDumpDirectoryディレクティブに指定したディレクトリパス名

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>

&{core.dump.directory}

<HWSサーバのルートディレクトリ(ServerRoot)>

httpsd.confのServerRootディレクティブに指定したディレクトリパス名

<HWSのインストールディレクトリ>

<ServerRoot>

<HWS内部トレースディレクトリ(HttpsdTraceLogFileDir)>

httpsd.confのHWSTraceLogFileディレクティブに指定したファイル名のディレクトリパス名部分

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs

&{hws.logfile.dir}

<HWSプロセスIDファイル(PidFile)>

httpsd.confのPidFileディレクティブに指定したファイル名

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs/httpd.pid

<PidFile>

<HWS用リダイレクタログ出力ディレクトリ(JkLogFileDir)>

mod_jk.confのJkLogFileDirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/web/redirector/servers/<サーバ名称>/logs

&{jklogfiledir}

<HWS用リダイレクタトレースログ出力ディレクトリ(JkTraceLogFileDir)>

mod_jk.confのJkTraceLogFileDirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/web/redirector/servers/<サーバ名称>/logs

&{jktracelogfiledir}

<HWSリクエストログディレクトリ(HttpsdRequestLogFileDir)>

httpsd.confのHWSRequestLogディレクティブに指定したファイル名のディレクトリパス名部分

<HWSのインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs

&{hws.logfile.dir}

<IISアクセスログディレクトリ(IIS_log_dir)>

Microsoft IISのアクセスログ出力ディレクトリパス名

<システムルートディレクトリ(systemroot)>/system32/LogFiles/W3SVC1

<IIS_log_dir>

<IIS用リダイレクタトレースログ出力ディレクトリ(trace_log_file_dir)>

isapi_redirect.confのtrace_log_file_dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/web/redirector/servers/<サーバ名称>/logs

&{jktracelogfiledir}

<IIS用リダイレクタログ出力ディレクトリ(log_file_dir)>

isapi_redirect.confのlog_file_dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/web/redirector/servers/<サーバ名称>/logs

&{jklogfiledir}

<J2EEサーバ作業ディレクトリ(ejb.public.directory)>

J2EEサーバ用のusrconf.cfgのejb.public.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public

&{ejb.public.directory}

<J2EEサーバログ出力ディレクトリ(ejb.server.log.directory)>

J2EEサーバ用のusrconf.cfgのejb.server.log.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs

&{ejb.server.log.directory}

<JAXRトレースファイル名(com.cosminexus.xml.registry.trace.file_path)>

システムプロパティのcom.cosminexus.xml.registry.trace.file_pathキーに指定したファイルパス名

${cosminexus.home}/c4web/logs/JAXRAPITrace

<com.cosminexus.xml.registry.trace.file_path>

<JSP用一時ディレクトリ(webserver.work.directory)>

J2EEサーバのusrconf.propertiesのwebserver.work.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/repository/<サーバ名称>/web

&{webserver.work.directory}

<Managementイベント発行用メッセージIDリストファイル(manager.mevent.message_id.list)>

mevent.<サーバ名称>.propertiesのmanager.mevent.message_id.listキーに指定したファイルパス名

<manager.mevent.message_id.list>

<Managerログ出力ディレクトリ(com.cosminexus.manager.log.dir)>

manager.cfgのcom.cosminexus.manager.log.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/manager/log

${com.cosminexus.manager.log.dir}

<PRF識別子>

cprfstartコマンドの-PRFIDオプション名

.+

<PRFスプールディレクトリ(prfspool)>

環境変数PRFSPOOLに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/PRF/spool

&{prfspool}

<RMインストールディレクトリ>

環境変数HRMDIRに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/RM

<HRMDIR>

<TP1Connectorログ出力ディレクトリ(jp.co.hitachi_system.tp1connector.logdestination)>

システムプロパティのjp.co.hitachi_system.tp1connector.logdestinationキーに指定したディレクトリパス名

<ユーザホームディレクトリ(user.home)>

<jp.co.hitachi_system.tp1connector.logdestination>

<UNIXのsyslog(syslog)>

UNIXのsyslogファイルパス名

  • AIXの場合

    /var/adm/ras/syslog*

  • Linuxの場合

    /var/log/messages*

<syslog>

<VBROKER_ADMディレクトリ(vbroker_adm)>

環境変数VBROKER_ADMに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/TPB/adm

<VBROKER_ADM>

<Webコンテナサーバログ出力ディレクトリ(web.server.log.directory)>

J2EEサーバ用のusrconf.cfgのweb.server.log.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/web/containers/<サーバ名称>/logs

<web.server.log.directory>

<Windowsのイベントログ(EventLog)>

Windowsのイベントログをwmicコマンドなどで収集したファイル

<EventLog>

<Windowsのクラッシュダンプ出力ディレクトリ(CrashDumpDir)>

Windowsのクラッシュダンプ出力先ディレクトリパス名

<ユーザのApplication Dataディレクトリ(LOCALAPPDATA)>/CrashDumps

<CrashDumpDir>

<XML Security - Core トレース出力ディレクトリ(com.cosminexus.xml.security.logging.trace_dir)>

J2EEサーバ用のusrconf.cfgのcom.cosminexus.xml.security.logging.trace_dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>

<com.cosminexus.xml.security.logging.trace_dir>

<インプロセスHTTPサーバアクセスログファイル(webserver.logger.access_log.inprocess_http.filename)>

J2EEサーバ用のusrconf.propertiesのwebserver.logger.access_log.inprocess_http.filenameキーに指定したファイルパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs/http/cjhttp_access.inprocess_http

&{webserver.logger.access_log.inprocess_http.filename}.

<稼働情報ファイル出力先ディレクトリ(ejbserver.management.stats_file.dir)>

J2EEサーバ用のusrconf.propertiesのejbserver.management.stats_file.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/stats

&{ejbserver.management.stats_file.dir}

<監査ログ出力ディレクトリ(auditlog.directory)>

監査ログ定義ファイルのauditlog.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/auditlog

<auditlog.directory>

<監査ログメッセージ出力ディレクトリ(auditlog.raslog.message.directory)>

監査ログ定義ファイルのauditlog.raslog.message.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/auditlog

<auditlog.raslog.message.directory>

<監査ログ例外出力ディレクトリ(auditlog.raslog.exception.directory)>

監査ログ定義ファイルのauditlog.raslog.exception.directoryキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/auditlog

<auditlog.raslog.exception.directory>

<コンテキストルート>

サーバで実行している J2EE webアプリケーションのルート名

.+

<サーバ管理コマンドログ出力ディレクトリ(admin_ejb.server.log.directory)>

サーバ管理コマンド用オプション定義ファイルのUSRCONF_JVM_ARGSキーの-Dejbserver.log.directoryオプションに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/admin/logs

<admin_ejb.server.log.directory>

<サーバ名称>

Management Serverで設定した論理サーバ名または実サーバ名

.+

<システムドライブ(SystemDrive)>

環境変数SystemDriveに指定したディレクトリパス名

%{SystemDrive}

<システムルートディレクトリ(systemroot)>

環境変数SystemRootに指定したディレクトリパス名

%{SystemRoot}

<ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)>

J2EEサーバのusrconf.propertiesのejbserver.distributedtx.ots.status.directory1キーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/otsstatus

&{ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1}

<統合ユーザ管理のトレースファイル名(com.cosminexus.admin.auth.trace.prefix)>

ua.confのcom.cosminexus.admin.auth.trace.prefixオプションに指定したファイルパス名

<com.cosminexus.admin.auth.trace.prefix>

<バッチアプリケーションの定義ファイル格納ディレクトリ>

環境変数CJBATCHUSRCONFDIRに指定したディレクトリパス名,またはcjexecjobコマンド,cjkilljobコマンドもしくはcjlistjobコマンドを実行したディレクトリパス名

<batch.application.definition.file.dir>

<バッチアプリケーションログ出力ディレクトリ(batch.log.directory)>

バッチアプリケーション用のusrconf.cfgのbatch.log.directoryに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/batch/logs

<batch.log.directory>

<ユーザのApplication Dataディレクトリ(LOCALAPPDATA)>

環境変数LOCALAPPDATAに指定したディレクトリパス名

%{LOCALAPPDATA}

<ユーザホームディレクトリ(user.home)>

実行ユーザのホームディレクトリパス名

  • 収集方法がAの場合

    運用管理エージェント起動ユーザのホームディレクトリ

  • 収集方法がBの場合

    snapshotlogコマンドの実行ユーザのホームディレクトリ

${user.home}および<user.home>

<予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2)>

J2EEサーバのusrconf.propertiesのejbserver.distributedtx.ots.status.directory2キーに指定したディレクトリパス名

&{ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2}

<08-50モードの仮想サーバマネージャログディレクトリ(vmx.log.dir)>

vmx.propertiesのvmx.log.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/manager/vmx/log

<vmx.log.dir>

<08-50モードの仮想サーバマネージャの処理データ格納ディレクトリ(vmx.spool.dir)>

vmx.propertiesのvmx.spool.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/manager/vmx/spool

<vmx.spool.dir>

<仮想サーバマネージャの処理データ格納ディレクトリ(vmi.spool.dir)>

vmi.propertiesのvmi.spool.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/manager/vmi/spool

<vmi.spool.dir>

<サーバ通信エージェントログ出力ディレクトリ(sinaviagent.log.dir)>

sinaviagent.cfgのsinaviagent.log.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/sinagent/log

<sinaviagent.log.dir>

<サーバ通信エージェント処理データ格納ディレクトリ(sinaviagent.spool.dir)>

sinaviagent.cfgのsinaviagent.spool.dirキーに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/sinagent/spool

<sinaviagent.spool.dir>

<FTPアダプタインストールディレクトリ(ftpadp.home)>

FTPアダプタのインストールディレクトリパス名

<ftpadp.home>

<FTPアダプタコマンドメッセージログ出力先ディレクトリ(ftpadp.command.messagelog.filepath)>

FTPアダプタの運用コマンドのメッセージログ出力先ディレクトリパス名

<FTPアダプタインストールディレクトリ(ftpadp.home)>/log

<ftpadp.command.messagelog.filepath>

<HCSCメールアダプタ運用コマンドメッセージログ出力先ディレクトリ(mailadp.command.messagelog.filepath)>

Service Coordinator本体に組み込まれるメールアダプタの運用コマンド実行ログディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CSC/log/adapter/command

<mailadp.command.messagelog.filepath>

<HCSCメールアダプタの保守ログ出力先ディレクトリ(mailadp.methodtrace.filepath)>

メールアダプタの実行環境プロパティファイルでmailadp.methodtrace.filepathプロパティに指定したディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs/CSCADP/MAILADP/maintenance/

<mailadp.methodtrace.filepath>

<CTMレギュレータの設定ファイル(ctm.RegOption)>

CTMレギュレータの設定ファイルのパス名

&{ctm.RegOption}

<OTMゲートウェイの設定ファイル(ctm.TSCGwOption)>

OTMゲートウェイの設定ファイルのパス名

&{ctm.TSCGwOption}

<一時PRFトレースファイル出力用ディレクトリ(adminagent.prftrace_dir)>

一時PRFトレースファイルの出力先ディレクトリパス名

<Application Serverインストールディレクトリ>/manager/tmp

${adminagent.prftrace_dir}

<明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイル名(jvm.exmemexcludeclass.File)>

JavaVM拡張オプション-XX:ExplicitMemoryExcludeClassListFileに指定したファイルパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/jdk/usrconf/exmemexcludeclass.cfg

<jvm.exmemexcludeclass.File>

<明示管理ヒープ機能適用除外設定の無効化対象設定ファイル名(jvm.exmemnotexcludeclass.File)>

JavaVM拡張オプション-XX:ExplicitMemoryNotExcludeClassListFileに指定したファイルパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/jdk/usrconf/exmemnotexcludeclass.cfg

<jvm.exmemnotexcludeclass.File>

<HWSWebSocketログディレクトリ(HttpsdWebSocketLogFileDir)>

httpsd.confのHWSWebSocketLogディレクティブに指定したファイル名のディレクトリパス名

<HWSインストールディレクトリ>/servers/HWS_<サーバ名称>/logs

&{hws.logfile.dir}

<CSCHTTPアダプタ運用コマンドメッセージログ出力先ディレクトリ(httpadp.command.messagelog.filepath)>

CSC本体に組み込まれるCSCHTTPアダプタの運用コマンド実行ログディレクトリパス名

<Application Serverのインストールディレクトリ>/CSC/log/adapter/command

<httpadp.command.messagelog.filepath>

(凡例)−:デフォルト値なし

注※ このバージョンでは指定できません。常にデフォルト値になります。