10.6.1 新規インストールの場合の定義情報のバックアップ
新規インストールの場合,バックアップを取った定義情報を基に,新しいアプリケーションサーバの定義情報を作成します。
バックアップを取る情報を次の表に示します。
機能 |
バックアップを取る情報 |
バックアップを取った情報の設定先 |
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Management Server/統合ユーザ管理 |
次に示すファイルをバックアップします。
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次に示すファイルをバックアップします。
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設定先については,次のマニュアルを参照してください。
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次に示すディレクトリをバックアップします。
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次に示すディレクトリをバックアップします。
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運用管理ポータルで,次に示す情報を控えます。
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設定項目を控えたときと同じ運用管理ポータルの画面 |
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J2EEサーバ |
次に示すディレクトリをバックアップします。
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Management Serverを使用していない場合は,J2EEサーバ起動時に独自に定義していた環境変数を退避してください。 |
運用管理ポータルの[環境変数の設定]画面,または簡易構築定義ファイルのuser.env.variableパラメタに設定します。 環境変数の設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「4.1 Webサーバを別ホストに配置してマシン性能を向上するシステムの構築」の環境変数に関する説明を参照してください。 |
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バッチサーバ |
次に示すディレクトリをバックアップします。
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サーバ管理コマンド |
次に示すディレクトリをバックアップします。
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Webサーバ連携 |
次に示すファイルをバックアップします。 Microsoft IISの場合
HTTP Serverの場合
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HTTP Server |
次に示すファイルをバックアップします。
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Smart Composer機能を使ってWebシステムを構築した場合,または運用管理ポータル画面で論理サーバを構築した場合のhttpsd.confファイルの設定先を次に示します。
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Management Serverを使用していない場合は,HTTP Server起動時に独自に定義していた環境変数を退避してください。 |
adminagent.xml(運用管理エージェント設定ファイル)へ設定してください。環境変数の設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「4.1.12 論理サーバの環境変数を設定する」の環境変数に関する説明を参照してください。 |
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次のディレクティブに設定されたディレクトリ,およびファイルは,HTTP Serverの設定,またはHTTP Serverの出力するコンテンツに関連するものです。各ディレクティブに設定されたディレクトリ,およびファイルの内容を確認し,移行する必要があるディレクトリ,およびファイルを選択し,バックアップを取ってください。 <Directory>,<DirectoryMatch>,AccessFileName,Alias,AliasMatch,AuthGroupFile,AuthUserFile,CoreDumpDirectory(UNIXの場合),DocumentRoot,HWSTraceIdFile,HWSTraceLogFile,Include,LoadFile,PidFile,QOSResponse(UNIXの場合),ScriptAlias,ScriptAliasMatch,ScriptLog,ServerRoot,SSLCACertificateFile,SSLCACertificatePath(UNIXの場合),SSLCacheServerPath(UNIXの場合),SSLCacheServerPort(UNIXの場合),SSLCacheServerRunDir(UNIXの場合),SSLCertificateFile,SSLCertificateKeyFile,SSLCertificateKeyPassword,SSLCRLDERPath,SSLCRLPEMPath,TypesConfig,UserDir |
次のディレクティブの設定に合致するように,退避したディレクトリおよびファイルを設定してください。 <Directory>,<DirectoryMatch>,AccessFileName,Alias,AliasMatch,AuthGroupFile,AuthUserFile,CoreDumpDirectory(UNIXの場合),CustomLog,DocumentRoot,ErrorLog,HWSRequestLog,HWSTraceIdFile,HWSTraceLogFile,Include,LoadFile,PidFile,QOSResponse(UNIXの場合),ScriptAlias,ScriptAliasMatch,ScriptLog,ServerRoot,SSLCACertificateFile,SSLCACertificatePath(UNIXの場合),SSLCacheServerPath(UNIXの場合),SSLCacheServerPort(UNIXの場合),SSLCacheServerRunDir(UNIXの場合),SSLCertificateFile,SSLCertificateKeyFile,SSLCertificateKeyPassword,SSLCRLDERPath,SSLCRLPEMPath,TransferLog,TypesConfig,UserDir なお,移行先でディレクトリおよびファイルの構成が変更される場合は,これらのディレクティブの設定値を見直してください。 |
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LoadModuleディレクティブに設定されたモジュールは,09-00より前と09-00以降のバージョン間で互換性がありません。09-00以降が提供するモジュールを使用してください。 |
移行前の環境でLoadModuleディレクティブに設定していたモジュールについて,09-00以降が提供するモジュールを使用し,LoadModuleディレクティブの指定先に格納してください。 モジュールの仕様差を確認し,必要であればモジュールに関する設定値を見直してください。 |
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次のディレクティブに設定されたログファイルのバックアップを取ってください。rotatelogsまたはrotatelogs2を使用している場合,ユティリティの退避は不要です。 CustomLog,ErrorLog,HWSRequestLog,TransferLog |
設定先なし |
- 注※
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存在する場合だけバックアップを取ります。
- 注
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ここで説明していない定義情報については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」およびマニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」を参照してください。