6.4.3 監査ログの出力形式
監査ログは,メッセージとして出力されます。監査ログのメッセージは,次の形式で出力されます。
CALFHM 1.0,出力項目1=値1,出力項目2=値2,出力項目3=値3,・・・出力項目n=値n
先頭の「CALFHM 1.0」は,ヘッダ情報です。監査ログに,共通で出力されます。
システムの監査で使用するメッセージの出力例を次に示します。
- 出力例
CALFHM 1.0,seqnum=1,msgid=KDJE54400-I,date= 2007-01-22T16:09:59.884+09:00, progid=Cosminexus,compid=CCC,pid=00EB7859,ocp:host=host01, ctgry=ConfigurationAccess,result=Occurrence,subj:euid=account01, obj="Server01",op="Add",to:host=host02,to:port=28080, msg="account01 executes the request (cjimportapp Server01 -f App1.ear)."
注 実際に出力されるメッセージは,1行で表示されます。この例のように改行されません。
このメッセージは,「2007年1月22日16時9分59.884秒」に,「ホスト01」というホストで,cjimportappコマンドが実行されたことを示しています。また,コマンドを実行したアカウントは「account01」,「Server01」というサーバに対してコマンド実行されたことを示しています。メッセージ内容の詳細については,「6.4.4 監査ログの出力項目」を参照してください。