9.3.1 OTMアプリケーションの作成手順
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EJBアプリケーション(サーバAP)を作成する。
EJBアプリケーション(サーバAP)の作成には,次のJavaプログラムが必要です。
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Converter.java:EJBObject継承クラス
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ConverterEJB.java:SessionBean実装クラス
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ConverterHome.java:EJBHome継承クラス
サンプルで提供するcompileBean.batを使用して,Enterprise Beanをコンパイルすると,次のファイルが生成されます。
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Converter.class
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ConverterEJB.class
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ConverterHome.class
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converter.jar
詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」を参照してください。
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IDLファイルを生成する。
手順1で生成されたclassファイルから,CTMが提供するIDL生成コマンドを使用してIDLファイルを生成します。
% ctmjava2idl -g -o Converter.idl Converter.class
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Converter.id
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TSCjava.idl
この操作はCosminexus環境で実行してください。また,TPBrokerV5のjava2idlが必要になるため,PATH環境変数にはCosminexus TPBrokerのbinディレクトリを設定してください。
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スタブを生成する。
手順2で生成されたIDLから,CTMが提供するスタブ生成コマンドでスタブを生成します。
この操作はクライアント開発環境で実行してください。また,クライアントAPを実行するOTMとその前提のTPBrokerの環境を設定してください。
- <C++アプリケーションの場合>
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% ctmidl2cpp -gen_included_files Converter.idl
これによってクライアントAPの作成に必要な次のファイルが生成されます。
・Converter_c.hh
・Converter_c.cc
・Converter_s.hh
・Converter_s.cc
・Convtrter_TSC_c.hh
・Converter_TSC_c.cc
- <Javaアプリケーションの場合>
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% ctmidl2j -gen_included_files Converter.idl
これによってクライアントAPの作成に必要な次のファイルが生成されます。
・Converter.java
・ConverterHelper.java
・ConverterOperations.java
・ConveterPOA.java(なし※)
・_Converter_Stub.java(_st_Converter.java※)
・_Converter_Tie.java(_tie_Converter.java※)
・Converter_TSCprxy.java
・その他構造型データのクラス
注※ TPBrokerV3を前提とする場合に出力されるファイルです。
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コンパイルとリンケージ
OTMアプリケーション開発手順に従い,手順3で生成したスタブファイルを使用して,コンパイルとリンケージを実行してください。