9.2.2 データ型
ゲートウェイ機能では,IDLに記述できるデータ型を送受信できます。
EJBのリモートインタフェースに記述できる引数はin属性だけで,引数やリターン値に使える構造型は,Javaの配列とSerializableインタフェースを実装したクラスだけです。また,Javaが提供するオブジェクトを通信データとして扱うことはできません。
OTMからリクエストする場合,stringとcharの扱いに注意してください。また,CTMが提供するIDL生成コマンドは,OTMで使用できるIDLを出力します。stringとcharの扱いについては「9.3.2 OTMで文字や文字列を扱う場合」を参照してください。IDLの詳細についてはマニュアル「TPBroker Object Transaction Monitor プログラマーズガイド」を参照してください。