2.7.5 リソースアダプタの設定方法
バッチアプリケーションからデータベースに接続するには,DB Connectorというリソースアダプタを使用します。ここでは,バッチサーバで使用するリソースアダプタの設定について説明します。バッチサーバの場合,リソースアダプタは,J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用します。
- 参考
-
リソースアダプタがDB Connectorの場合,アプリケーションサーバが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルが使用できます。Connector属性ファイルのテンプレートファイルを使用すると,DB Connectorをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。Connector属性ファイルのテンプレートは,次の場所に格納されています。テンプレートファイルはコピーして使用してください。
-
Windowsの場合
<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\admin\templates\
-
UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/admin/templates/
なお,Connector属性ファイルのテンプレートファイル,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.13 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。
-
- 注意事項
-
旧バージョンのアプリケーションサーバで使用していたリソースアダプタを使用する場合,リソースアダプタの移行処理が必要です。リソースの移行方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「10.8 リソースアダプタの移行」を参照してください。