2.7.3 DB Connector(RARファイル)の種類
DB Connectorを使用してデータベースに接続する場合,使用するJDBCドライバに応じたRARファイルを使用します。RARファイルは,サーバ管理コマンドを使用して操作します。サーバ管理コマンドを使用してRARファイルを操作する方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4. リソースアダプタの設定」を参照してください。
JDBCドライバの種類とバッチサーバの場合に使用できるRARファイルについて次の表に示します。
JDBCドライバ |
RARファイル |
説明 |
---|---|---|
HiRDB Type4 JDBC Driver |
DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rar |
HiRDB,XDM/RD E2への接続に使用するRARファイルです。トランザクション管理をしない場合,またはローカルトランザクションを使用する場合に使用します。 |
Oracle JDBC Thin Driver |
DBConnector_Oracle_CP.rar |
Oracleへの接続に使用するRARファイルです。トランザクション管理をしない場合,またはローカルトランザクションを使用する場合に使用します。 |
SQL ServerのJDBCドライバ |
DBConnector_SQLServer_CP.rar |
SQL Server(Windowsの場合だけ)への接続に使用するRARファイルです。トランザクション管理をしない場合,またはローカルトランザクションを使用する場合に使用します。 |
注 新規に,DB ConnectorのRARファイルを使用する場合,アプリケーションサーバで提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルを使用して,プロパティを定義できます。Connector属性ファイルのテンプレートファイルは,すべてのDB ConnectorのRARファイルに対して提供しています。提供しているテンプレートファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.13 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。