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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


7.14.3 CJMSPブローカーの個別プロパティの設定

ここでは,CJMSPブローカーの個別プロパティの設定について説明します。

CJMSPブローカーの個別のプロパティは,config.propertiesの指定で設定できます。ただし,config.propertiesを指定できるのは,一度cjmsbrokerコマンドで起動され,varディレクトリ以下が作成されているCJMSPブローカーだけです。

config.propertiesを使用したプロパティの指定例を次に示します。

config.propertiesを使用したプロパティの指定例

imq.portmapper.port=7777

broker.logger.MessageLogFile.filenum=4

指定内容の意味
  • CJMSPブローカーのポートマッパーが使用するポート番号は7777です。

  • メッセージログファイルの面数は4です。

    注意事項

    複数のCJMSPブローカーを起動するシステムの場合は,必ずimq.portmapper.portプロパティの値を変更してください。デフォルトポート(7676)を使用しているCJMSPブローカーがあると,新しいCJMSPブローカーは作成できません。