6.7 接続先のデータソースの設定
persistence.xmlのデータソースの指定では,DB Connectorを参照するリソース参照名,またはユーザ指定名前空間機能を使用して付けたDB Connectorの別名を設定できます。
persistence.xmlに指定するDB Connectorには,Connector属性ファイルを用いてDB Connectorの別名を設定してください。Connector属性ファイルに設定するタグを次の表に示します。
設定するタグ |
設定内容 |
---|---|
<resource-external-property>−<optional-name>タグ |
persistence.xmlのデータソースの指定でリソースアダプタの別名を使用している場合は,persistence.xmlに指定したデータソース名と同じものを指定します。 リソースアダプタの別名を使用しない場合は設定不要です。 |
<resource-external-property>−<res-auth>タグ |
persistence.xmlのデータソースの指定でリソースアダプタの別名を使用している場合は,リソースの認証方式として必ず「Container」を指定してください。 |
<resource-external-property>−<res-auth>タグ |
persistence.xmlのデータソースの指定でリソースアダプタの別名を使用している場合は,リソース接続を共有するかどうかの指定として必ず「Shareable」を指定してください。 |
<property>−<property-name>タグ <property>−<property-value>タグ |
データベースへの接続情報を指定します。
|
<connection-definition>−<transaction-support>タグ |
トランザクションのサポートレベルを指定します。 ここに指定する値は,persistence.xmlの<persistence-unit>タグのtransaction-type属性に指定した値と合わせてください。 |
- 〈この節の構成〉