3.9 OpenTP1とのInboundでの接続
OpenTP1を使用したレガシーシステム上のSUPから,アプリケーションサーバのJ2EEサーバ上で動作している業務プログラムを呼び出す場合,OpenTP1とJ2EEサーバの接続には,リソースアダプタとしてTP1インバウンドアダプタを使用します。
TP1インバウンドアダプタは,Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタです。また,次の機能を備えています。
-
OpenTP1のスケジュールサービスの代替機能
-
OpenTP1とRPC通信を実行するための機能
これらの機能を使用することで,OpenTP1のSUPからは,OpenTP1のSPPを呼び出す場合と同様の手順でJ2EEサーバ上の業務プログラムを呼び出せます。
TP1インバウンドアダプタを使用したOpenTP1との接続の詳細については,「4. OpenTP1からのアプリケーションサーバの呼び出し(TP1インバウンド連携機能)」を参照してください。
- 注意事項
-
TP1インバウンド連携機能はSUP,SPPおよびMHPからの呼び出しが可能ですが,このマニュアルでは,SUPからの呼び出しを例に説明します。