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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


3.8.2 TP1/Message Queue - Accessによる接続

アプリケーションサーバとTP1/Message Queueの接続には,リソースアダプタとしてTP1/Message Queue - Accessを利用します。

TP1/Message Queue - Accessを利用したTP1/Message Queueとの連携について次の図に示します。

図3‒26 TP1/Message Queue - Accessを利用したTP1/Message Queueとの連携

[図データ]

TP1/Message Queue - Accessでは,JMSインタフェースを提供しています。このJMSインタフェースを利用して,J2EEサーバはTP1/Message Queueと接続します。

注意事項

リソースアダプタを使用する場合,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておく必要があります。リソースアダプタを使用しているJ2EEアプリケーションをカスタマイズするときに,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておいてください。

TP1/Message Queue - Accessの設定項目の詳細については,マニュアル「OpenTP1 Version 7 メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引」を参照してください。

また,サーバ管理コマンドを使用したリソースアダプタの設定方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3 そのほかのリソースと接続するための設定」を参照してください。