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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


3.8.1 TP1 Connectorによる接続

J2EEサーバとOpenTP1 SPPの接続には,リソースアダプタとしてTP1 ConnectorとTP1/Client/Jを組み合わせて利用します。

OpenTP1との連携について次の図に示します。

図3‒25 TP1 Connectorを利用したOpenTP1との連携

[図データ]

TP1 Connectorは,TP1/Client/JのRPCを使用してOpenTP1と接続し,OpenTP1のSPPにアクセスします。これによって,J2EEサーバでは,OpenTP1のSPPと連携することができます。

注意事項

リソースアダプタを使用する場合,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておく必要があります。リソースアダプタを使用しているJ2EEアプリケーションをカスタマイズするときに,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておいてください。

TP1 Connectorの設定項目の詳細については,TP1 Connectorのドキュメントを参照してください。TP1/Client/Jの設定項目の詳細については,マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」を参照してください。

また,サーバ管理コマンドを使用したリソースアダプタの設定方法については,TP1 Connectorのドキュメント,マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」,およびマニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3 そのほかのリソースと接続するための設定」を参照してください。