2.12.9 実行環境での設定
TimerServiceを使用する場合,J2EEサーバの設定が必要です。
J2EEサーバの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に指定します。
簡易構築定義ファイルでのTimerServiceの定義について次の表に示します。
項目 |
指定するパラメタ |
設定内容 |
---|---|---|
リトライ最大回数 |
Timer Serviceのタイムアウトメソッドのコールバックをリトライする最大回数を指定します。 |
|
リトライ間隔 |
Timer Serviceのタイムアウトメソッドのコールバックをリトライする間隔を秒単位で指定します。 |
|
タイムアウトメソッドをコールバックする最大スレッド数 |
J2EEサーバ全体でのTimer Serviceのタイムアウトメソッドをコールバックする最大スレッド数を指定します。 |
簡易構築定義ファイルおよびパラメタについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.3 簡易構築定義ファイル」を参照してください。