2.4.3 CMPを使用する場合の注意事項
アプリケーションサーバのEJBコンテナでCMPを使用する場合の注意事項について説明します。
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固定長文字列のSQL型をCMPフィールドに用いる場合
固定長文字列のSQL型(Oracle,HiRDBのCHAR型)を用いる場合,データベース格納時にけた数に満たない文字数を空白で埋めるため,作成時のデータの後ろに空白が挿入されることがあります。したがって,使用するときは十分に注意してください。
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固定長文字列のSQL型をプライマリキーに用いる場合
固定長文字列のSQL型(Oracle,HiRDBのCHAR型)をキーに用いる場合,データベース格納時にけた数に満たない文字数を空白で埋めるため,作成時のデータと値が異なり,対象Entity Beanを取得できないおそれがあります。したがって,使用するときは十分に注意してください。
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removeメソッドで例外が発生した場合の対応
removeメソッド実行中に例外が発生すると,データベース上にデータが残ります。手動で削除してください。