8.8.2 負荷状況監視間隔をチューニングする
CTMドメイン内の複数のCTMデーモン間では,それぞれのスケジュールキューの負荷情報を監視しています。監視結果は,CTMデーモン間のリクエスト振り分け時に利用されます。
負荷状況監視間隔は,チューニングできます。なお,デフォルトの状態では10秒です。
負荷状況監視間隔を短くすることで,その時点の状況に応じた振り分けができるようになります。ただし,短くし過ぎると,通信が多発して,負荷が高くなります。
なお,負荷状況監視間隔に0を設定した場合は,J2EEサーバ起動時の負荷状況を一度だけ収集して,その値を使用し続けます。