7.19.2 出力内容が変更される機能
ZGCを使用している場合,次の機能で出力される内容が変更されます。
(1) 日立拡張VerboseGC機能
ZGCを使用している場合,ZGC向けの日立拡張Javaログが出力されます。
ZGC使用している場合の日立拡張Javaログの詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「-XX:[+|-]HitachiVerboseGC(拡張verbosegc情報出力オプション)」を参照してください。
(2) 日立拡張スレッドダンプ機能
ZGCを使用している場合,Javaヒープ領域の構成がSerialGCおよびG1GCの場合と異なります。そのため,日立拡張スレッドダンプに出力されるJavaヒープ情報の出力フォーマットが異なります。日立拡張スレッドダンプの出力フォーマットの詳細については,アニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「4.7 JavaVMのスレッドダンプ」を参照してください。
(3) エラーリポートファイル
ZGCを使用している場合,Javaヒープ領域の構成がSerialGCおよびG1GCの場合と異なります。そのため,エラーリポートに出力されるJavaヒープ情報の出力フォーマットが異なります。エラーリポートファイルの出力フォーマットの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「5.8 JavaVMが出力するメッセージログ(標準出力およびエラーリポートファイル)」を参照してください。