2.3.6 J2EEリソース
J2EEサーバはリソースとして,データベース,OpenTP1,SMTPサーバ,およびJavaBeansリソースを利用できます。J2EEリソースは,これらのリソースと接続するために使用します。
アプリケーションサーバで扱うJ2EEリソースには,外部リソースとの接続に利用するリソースアダプタ,およびメールコンフィグレーションがあります。また,このほかに,内部リソースとして利用できるJavaBeansリソースがあります。
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リソースアダプタ
接続するリソースの種類に応じて,次のリソースアダプタがあります。
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DB Connector
データベースとの接続に利用します。
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DB Connector for Reliable MessagingおよびReliable Messaging
データベース上のキューとの接続に利用します。
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TP1 Connector
OpenTP1のSPPとの接続に利用します。
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TP1/Message Queue - Access
TP1/Message Queueとの接続に利用します。
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そのほかのConnector 1.0またはConnector 1.5※に準拠したリソースアダプタ
任意のリソースとの接続に使用します。
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メールコンフィグレーション
SMTPサーバとの接続に利用します。
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JavaBeansリソース
内部のリソースとして利用できるリソースです。
J2EEリソースの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「3. リソース接続とトランザクション管理」を参照してください。
注※ Outboundの通信モデルに対応したリソースアダプタを使用できます。詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「3.16.8 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の設定」を参照してください。