3.3 運用環境の削除
不要になった仮想化システムの運用環境は削除できます。ここでは,運用環境を削除する手順について説明します。
- ポイント
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作業を実施するユーザ:仮想サーバマネージャ管理者
- 参考
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稼働中の管理ユニットがあれば,運用環境を削除する前に管理ユニットを停止しておくことをお勧めします。管理ユニットを削除しておく必要はありません。
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仮想化システム管理用サーバマシンに接続します。
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mngsvrctlコマンドの引数「stop」を使用して,仮想サーバマネージャを停止します。
コマンドの実行例を次に示します。
mngsvrctl stop
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Application Serverをアンインストールします。
アンインストール方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の次の個所を参照してください。
- 注意事項
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運用環境を削除してもアプリケーション実行環境は残ります。アプリケーション実行環境を削除する手順については,「6.2.5 アプリケーション実行環境の削除」を参照してください。
また,JP1管理用サーバマシンを認証サーバとしてアカウントを管理している場合は,認証サーバに仮想サーバマネージャ管理者アカウントがJP1ユーザーとして残ります。JP1ユーザーを削除する手順については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。