3.4 アプリケーションサーバを起動します
セットアップウィザードを使用して構築した直後は,アプリケーションサーバは起動しているため,この操作は不要です。「3.5 アプリケーション(サンプルプログラム)をインポートして開始します」へ進んでください。
ここでは,マシンの再起動などによって停止したシステムを起動する方法について説明します。なお,Management Serverを起動する前に,運用管理エージェントを起動します。
操作手順
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運用管理エージェントを起動します。
- Windowsの場合
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コマンドプロンプトを起動して,次のコマンドを実行します。
"<Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\bin\adminagentctl" start -sync
- UNIXの場合
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次のコマンドを実行します。
/opt/Cosminexus/manager/bin/adminagentctl start -sync
コンソールに「"KEOS21200-I The administration agent has started."」と表示され,運用管理エージェントが起動します。
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Management Serverを起動します。
- Windowsの場合
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次のコマンドを実行します。
"<Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\bin\mngsvrctl" start -sync
コンソールに「"KEOS10110-I Management Server service has started from command line."」と表示され,Management Serverが起動します。
- UNIXの場合
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次のコマンドを実行します。
/opt/Cosminexus/manager/bin/mngsvrctl start -sync
コンソールに「"KDJE30028-I The J2EE server has started. Server name = cosmi_m"」と表示され,Management Serverが起動します。
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運用管理ポータルにログインして,[論理サーバの稼働状況]画面を表示します。
表示方法については,「3.9 アプリケーションサーバを停止します」の操作手順1.〜4.を参照してください。
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[一括起動]タブをクリックします。
[一括起動]画面が表示されます。
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[実行]ボタンをクリックします。
論理サーバが一括起動します。一括起動が完了したことは,[ログの表示]画面に表示される「KEOS20010-I 一括起動を終了します。」というメッセージで確認できます。なお,[ログの表示]画面は[ログの表示]タブをクリックすると表示されます。
これで,アプリケーションサーバを起動できました。