Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


6.6.1 SOAP Fault動作定義ファイル

〈この項の構成〉

(1) 形式

[targetNamespaceのURI]
[targetNamespaceのURI]
    :

(2) 機能

targetNamespaceのURIを設定します。targetNamespaceのURIは,サービスアダプタがWebサービスからSOAP Faultを受け取った場合に,Faultとして扱うかどうかの判別をするために使用されます。設定された内容はHCSCサーバの起動後に有効となります。

(3) 指定方法

(4) 不正な定義がある場合の動作

「指定方法」に示すルールに合わない定義がある場合(ただし,ISO-8859-1文字エンコーディングの条件に合っていない場合は除く)は,HCSCサーバの起動に失敗します。

次の場合,サービス部品からSOAP Faultが返ってきたときに,正常に動作しないことがあるため注意してください。

注※

サービスアダプタの作成に使用するWDSLのtargetNamespaceの記述をそのまま記述してください。「http://www.xxx.com/」と,「http://w%77w.xxx.com/」はURIとしては同義ですが,別のURIとして認識されます。

(5) 記述例

http://dictionary.com
urn:sample.co.jp:xmlns:wsdl:2007-06