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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.8.1 複数パッケージングダイアログ

複数のサービスをパッケージングする場合,該当するサービスを選択するためのダイアログです。

複数パッケージングの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「8.2 パッケージング」を参照してください。

図1‒149 [複数パッケージング]ダイアログ

[図データ]

[フィルター/ソート実行時に、選択済みのサービスを優先してソートする]チェックボックス

チェックされているサービスをサービス一覧の先頭へソートしたい場合,このチェックボックスをチェックし,列のヘッダ部分をクリックします。[名称]列でソートした例を次に示します。

[図データ]

フィルタ文字列

サービス一覧を特定のキーワードでフィルタリングしたい場合に入力します。これによって,該当する情報を含むサービスだけを表示できます。

サービス一覧

サービス名およびその情報が一覧表示されます。ユーザ定義受付(呼出先選択)は,ビジネスプロセスやサービスアダプタと同じ階層に表示されます。また,列のヘッダ部分をクリックすると,列の情報で行をソートできます。

サービス一覧の中から,パッケージングしたいサービスの[名称]列をチェックします。[メッセージ]列にエラーが表示されているサービスはチェックできません。

チェック状態は次の規則に従って切り替えられます。

  1. ユーザ定義受付を持つビジネスプロセスのチェック状態を切り替える場合

    チェック状態を切り替えるビジネスプロセスに属するすべてのユーザ定義受付も同じチェック状態に切り替えます。

  2. ユーザ定義受付のチェック状態を切り替える場合

    チェック状態を切り替えるユーザ定義受付の呼出元ビジネスプロセスと,呼出元ビジネスプロセスに属するすべてのユーザ定義受付も同じチェック状態に切り替えます。

  3. 複数サービスが選択されている状態で選択中のサービスのチェック状態を切り替える場合

    チェックボックスをクリックしたサービス以外の選択サービスも同じチェック状態に切り替えます。

    選択中のサービスの中に1.または2.が含まれる場合は,1.または2.の動作に従います。

チェック状態は次のボタンで一括で切り替えることもできます。

[表示中をすべて選択]ボタン

フィルタリング結果のサービスをすべてチェックします。

[表示中をすべて解除]ボタン

フィルタリング結果のサービスの選択状態を解除します。

[OK]ボタン

選択したサービスをパッケージングしてダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

パッケージングしないでダイアログを閉じます。