Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.6.40 カスタムダイアログ

[カスタム]ダイアログでは,カスタムファンクションから呼び出すJavaプログラム(変換ファンクション)を設定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

[カスタム]ダイアログを次に示します。

図1‒142 [カスタム]ダイアログ

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 表示項目

[ファンクション名]

ファンクション名を表示します。任意の名称に変更する場合は,64文字以内で指定してください。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。

[jarファイル]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが存在するjarファイルが表示されます。

[変換ファンクション選択]ボタン

[変換ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[変換ファンクション選択]ダイアログについては,「1.6.43 変換ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。

[クラス]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが存在するクラスが表示されます。

[メソッド]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが表示されます。「メソッド名(引数1,引数2,…)」の形式で表示されます。

[戻り値の型]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択した変換ファンクションのメソッドの戻り値の型が表示されます。

[引数の型]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択した変換ファンクションのメソッドの引数の型が表示されます。引数がない場合は表示されません。

[メソッドの説明]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドのコメントが表示されます。

[引数]
[引数名]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドの引数名が表示されます。

[入力値]

メソッドの引数に入力する値を選択します。

[ノード選択]ボタン

[ノード選択]ダイアログが表示されます。[ノード選択]ダイアログについては,「1.6.8 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。

[ノード条件設定]ボタン

[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。[ノード条件設定]ダイアログについては,「1.6.11 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。

[ファンクション選択]ボタン

[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[ファンクション選択]ダイアログについては,「1.6.9 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。

[入力値を上へ]ボタン

[入力値]で選択した値の位置が1つ上に移動します。

[入力値を下へ]ボタン

[入力値]で選択した値の位置が1つ下に移動します。

[入力値を除去]ボタン

[入力値を除去]ダイアログが表示されます。[入力値を除去]ダイアログについては,「1.6.44 入力値を除去ダイアログ」を参照してください。

[引数の説明]

[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドの引数のコメントが表示されます。

[OK]ボタン

設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

[カスタム]ダイアログでは,次のことができます。

カスタムファンクションの定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.5 ファンクションを使用した値またはノードの加工」を参照してください。