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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


付録C.1 プロセスインスタンスの実行履歴の管理に関するテーブルの情報

〈この項の構成〉

(1) テーブルの情報

HCSCクラスタごとに,次に示すテーブルが必要です。

(a) 基本情報テーブル

ビジネスプロセスが実行する上で基本的な要素(インスタンス)の情報が格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクスの有無

NULL値

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ProcessDefinitionName

BP定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

3

ProcessDefinitionVersion

BP定義バージョン

SMALLINT

NUMBER(5)

なし

不可

不可

不可

4

State

プロセスインスタンスの状態

VARCHAR(20)

VARCHAR2(20)

あり

不可

不可

5

ChangeCount※1

データの更新回数

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

6

StartTime

プロセスインスタンスの開始時刻(GMT)

TIMESTAMP(0)

TIMESTAMP(0)

あり

NULL

7

EndTime

プロセスインスタンスの終了時刻(GMT)

TIMESTAMP(0)

TIMESTAMP(0)

あり

NULL

8

CSCServerName

最後に実行したHCSCサーバ名

VARCHAR(8)

VARCHAR2(8)

あり

NULL

9

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ActivityNumber

アクティビティインスタンスの識別番号。プロセスインスタンス内で一意。

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

あり

不可

不可

不可

3

ActivityDefinitionName

アクティビティ定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

なし

不可

不可

不可

4

ActivityKind

アクティビティの種別

VARCHAR(16)

VARCHAR2(16)

なし

不可

不可

不可

5

ParentNumber※1

親アクティビティインスタンスの識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

不可

6

ScopeNumber

所属するスコープインスタンスの識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

不可

7

RepeatNumber※1

所属する繰り返し処理の識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

不可

8

State

アクティビティインスタンスの状態

VARCHAR(20)

VARCHAR2(20)

なし

不可

不可

9

FirstChildNumber※1

子アクティビティインスタンスの最小の識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

10

LastChildNumber※1

子アクティビティインスタンスの最大の識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

なし

不可

不可

11

StartTime

アクティビティの開始時刻(GMT)

TIMESTAMP(0)

TIMESTAMP(0)

なし

NULL

12

EndTime

アクティビティの終了時刻(GMT)

TIMESTAMP(0)

TIMESTAMP(0)

なし

NULL

13

WaitTime

アクティビティの待機解除時刻(GMT)

TIMESTAMP(0)

TIMESTAMP(0)

なし

NULL

14

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

LinkDefinitionName

リンク定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

3

RepeatNumber※1

所属する繰り返し処理の識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

あり

不可

不可

不可

4

State

リンクの状態(真偽値)

CHAR(1)

CHAR(1)

なし

不可

不可

不可

5

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ProcessDefinitionName

BP定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

3

ProcessDefinitionVersion

BP定義バージョン

SMALLINT

NUMBER(5)

なし

不可

不可

不可

4

ScopeDefinitionName

スコープ定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

5

ScopeNumber

スコープインスタンスの識別番号

INTEGER※1

NUMBER(10) ※2

あり

不可

不可

不可

6

CorrelationSetName

相関セット定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

7

CorrelationSetValue

相関セット値。文字列化および連結されて格納されます。

MVARCHAR(512)

VARCHAR2(512)

あり

不可

不可

不可

8

State

相関セットの有効性(真偽値)

CHAR(1)

CHAR(1)

なし

不可

不可

9

SplitKey※3

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(b) 変数情報テーブル

ユーザが定義した変数について,ビジネスプロセスが実行していく過程での変数の値が格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL値

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ScopeNumber

スコープインスタンスの識別番号

INTEGER※1

NUMBER(10) ※2

あり

不可

不可

不可

3

VariableName

変数定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

4

VariableValue

変数値

MVARCHAR(4000)

VARCHAR2(4000)

なし

※3

不可

5

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3

HiRDBの場合はNOT NULL制約を指定できますが,Oracleの場合はNOT NULL制約を指定できません。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ScopeNumber

スコープインスタンスの識別番号

INTEGER※1

NUMBER(10) ※2

あり

不可

不可

不可

3

VariableName

変数定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

4

VariableValue

変数値

DOUBLE PRECISION

NUMBER

なし

不可

不可

5

SplitKey※3

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ScopeNumber

スコープインスタンスの識別番号

INTEGER※1

NUMBER(10) ※2

あり

不可

不可

不可

3

VariableName

変数定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

4

VariableValue

変数値

CHAR(1)

CHAR(1)

なし

不可

不可

5

SplitKey※3

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

●CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

ProcessID

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

2

ScopeNumber

スコープインスタンスの識別番号

INTEGER※1

NUMBER(10) ※2

あり

不可

不可

不可

3

VariableName

変数定義名

MVARCHAR(64)

VARCHAR2(64)

あり

不可

不可

不可

4

VariableValue

変数値

BINARY(2147483639)

BLOB

なし

※3

不可

5

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3

HiRDBの場合はNOT NULL制約を指定できますが,Oracleの場合はNOT NULL制約を指定できません。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(c) メッセージ履歴関連づけ情報テーブル

メッセージ履歴との関連づけデータが格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブル

CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブルの内容を次に示します。

項番

列名

説明

HiRDB型

ORACLE型

インデクス

NULL

更新

省略値

1

MessageID※1

メッセージ共通ID

VARCHAR(75)

VARCHAR2(75)

あり

不可

不可

不可

2

ProcessID※1

プロセスインスタンスの識別子

MVARCHAR(240)

VARCHAR2(240)

あり

不可

不可

不可

3

ActivityNumber※1

アクティビティインスタンスの識別番号

INTEGER※2

NUMBER(10) ※3

あり

不可

不可

不可

4

SendOrReceive※1

メッセージの送受信フラグ

CHAR(1)

CHAR(1)

あり

不可

不可

不可

5

AsynchronousMessagingID※1

Reliable Messagingを使用した非同期メッセージでのID

VARCHAR(255)

VARCHAR2(255)

あり

不可

NULL

6

SplitKey※4

分割キー(GMT)

CHAR(2)

CHAR(2)

あり

不可

不可

不可

注※1

実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2

08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3

08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。

また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4

HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.4.3 HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(2) ステータスの情報

テーブルに格納する値の意味と実際の値(文字列)を説明します。

(a) HCSCクラスタ名

英数字8文字以内を指定します。

(b) プロセスインスタンスの識別子

プロセスインスタンスを一意に識別する識別子です。

(c) プロセスインスタンスの状態

項番

名称

説明

データベース上の値

1

未実行

プロセスインスタンスが未実行で,今後実行される可能性のある状態を示します。

Unexecution

2

実行中

プロセスインスタンスが実行中の状態を示します。

Executing

3

エラー発生

サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティで例外が発生し,プロセスインスタンスがエラーで中断した状態を示します。

Error

4

完了

プロセスのグローバルスコープが完了して,プロセスインスタンスが完了した状態を示します。

Completed

5

フォルト終了

フォルトが発生し,グローバルスコープでもキャッチできないで,プロセスインスタンスがフォルト終了した状態を示します。

Faulted

6

強制終了

終了アクティビティで,プロセスインスタンスが強制終了した状態を示します。

Terminated

(d) アクティビティの種別

項番

名称

説明

データベース上の値

1

receive

受付アクティビティを示します。

RECEIVE

2

reply

応答アクティビティを示します。

REPLY

3

invoke

サービス呼出アクティビティを示します。

INVOKE

4

assign

代入アクティビティを示します。

ASSIGN

5

scope

スコープアクティビティを示します。

SCOPE

6

sequence

アクティビティを定義した順番に実行することを示します。

SEQUENCE

7

flow

並列処理アクティビティを示します。

FLOW

8

switch

分岐アクティビティを示します。

SWITCH

9

while

繰り返しアクティビティを示します。

WHILE

10

java

Java呼出アクティビティを示します。

JAVA

11

wait

待機アクティビティを示します。

WAIT

12

empty

無操作アクティビティを示します。

EMPTY

13

throw

フォルト送出アクティビティを示します。

THROW

14

validate

検証アクティビティを示します。

VALIDATE

15

compensate

補償アクティビティを示します。

COMPENSATE

(e) アクティビティインスタンスの状態

項番

名称

説明

データベース上の値

1

未実行

アクティビティのインスタンスが未実行で,今後実行される可能性のある状態を示します。

Unexecution

2

未省略

アクティビティのインスタンスが未実行で,今後実行が省略される状態を示します。

Unomission

3

実行中

アクティビティインスタンスが実行中の状態を示します。

Executing

4

実行中(待ち受け)

ロールバックが実行され,スコープアクティビティインスタンスが再実行可能な状態を示します。

Executingwait

5

待ち受け

受付アクティビティのインスタンスが受け付け可能になっている状態を示します。

Awaiting

6

フォルト中

スコープアクティビティのインスタンスがフォルト処理でキャッチしたアクティビティを実行している状態を示します。

Faulting

7

エラー発生

サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティの処理で例外(エラー)が発生し,アクティビティのインスタンスが中断した状態を示します。

Error

8

補償中

サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティのインスタンスがcompensationHandler配下に定義したアクティビティを実行している状態を示します。

Compensating

9

完了

アクティビティのインスタンスが正常に実行され終了した状態を示します。

Completed

10

完了(待ち受け)

スコープアクティビティまたは応答アクティビティのインスタンスが正常に実行され終了した状態で,再実行可能な状態を示します。

Completedwait

11

キャンセル

フォルトが発生しアクティビティのインスタンスの実行がキャンセルされた状態を示します。

Canceled

12

フォルト終了

アクティビティのインスタンスの実行中にフォルトが発生して終了した状態を示します。

Faulted

13

実行省略

アクティビティのインスタンスの実行が省略され終了した状態を示します。

Omitted

14

補償完了

サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティのインスタンスのcompensationHandler配下に定義したアクティビティが正常に実行され終了した状態を示します。

Compensated

(f) リンクの状態

項番

名称

説明

データベース上の値

1

true活性の状態を示します。

1

2

false活性の状態を示します。

0

(g) 相関セットの状態

項番

名称

説明

データベース上の値

1

有効

有効状態を示します。

1

2

無効

無効状態を示します。

0

(h) 真偽値型変数の変数値

項番

名称

説明

データベース上の値

1

真(true)値を示します。

1

2

偽(false)値を示します。

0

(i) メッセージの送受信フラグ

項番

名称

説明

データベース上の値

1

receive受信

該当メッセージを受付アクティビティで受信したことを示すフラグです。

R

2

invoke送信

該当メッセージをサービス呼出アクティビティで送信したことを示すフラグです。

O

(j) 所属する繰り返し処理の識別番号(RepeatNumber)

  • 親アクティビティ定義が繰り返し処理の場合,自アクティビティインスタンスの識別番号を設定します。

  • 親アクティビティ定義が繰り返し処理でない場合,親アクティビティインスタンスの繰り返し処理の識別番号を設定します。

(k) 子アクティビティインスタンスの最小識別番号・最大識別番号(FirstChildNumber/LastChildNumber)

  • 初期値は,自アクティビティのインスタンスの識別番号を示します。

  • 子アクティビティインスタンスの生成時に,それらの識別番号の最小値または最大値を設定します。

(3) インデクスの情報

それぞれのテーブルに付与するインデクスの情報について,次に示します。

(4) ビュー表の情報

ビュー表の情報を次に示します。