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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


4.3.2 インポート時の自動バックアップ

リポジトリをインポートする際に,インポート前のリポジトリ情報をZIPファイル形式で自動バックアップします。バックアップファイルは,cscimport.zipのファイル名で次のディレクトリに出力されます。

<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\spool\manager

なお,バックアップファイルの出力先ディレクトリは,HCSC-Manager定義ファイルのcscmng.envbackup.dirパラメタ,またはcscmng.envbackup.dir.importパラメタで変更できます。

また,自動バックアップをするかどうかは,HCSC-Manager定義ファイルのcscmng.envbackup.autogetパラメタ,またはcscmng.envbackup.autoget.offパラメタで設定できます。

HCSC-Manager定義ファイルの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.5.3 HCSC-Manager定義ファイル」を参照してください。

また,バックアップファイルから運用環境を復旧する方法については,「7.9.3(2) 運用環境の復旧」を参照してください。