1.2.1 運用上の位置づけ
システム全体の運用での,運用環境と実行環境の位置づけを次の図に示します。
運用環境では,開発環境で作成したHCSCコンポーネント(サービスアダプタ,ビジネスプロセス,およびユーザ定義受付)をリポジトリから読み込み,実行環境に配備します。また,実行環境で利用するHCSCサーバをセットアップします。
運用を開始したあとは,システムの起動・停止・状態の監視をします。
実行環境では,サービスリクエスタで受け付けた要求電文に応じて,HCSCサーバを介してサービス部品およびビジネスプロセスを呼び出し,業務を実行します。