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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編


付録C.3 分散開発時のエクスポート・インポート

複数の開発環境でDBアダプタを開発(分散開発)する場合は,マスタ開発環境以外の環境で開発したDBアダプタをエクスポートし,マスタ開発環境にインポートします。

DBアダプタ単位でエクスポートおよびインポートする方法と,DBアダプタの定義ファイル単位でエクスポートおよびインポートする方法について,次に説明します。

〈この項の構成〉

(1) DBアダプタ単位のエクスポート・インポート

Eclipseに組み込まれているHCSCTEを利用して開発した場合,作成したDBアダプタはリポジトリに格納されます。このため,DBアダプタを分散開発した場合,一つのリポジトリとしてエクスポートおよびインポートすることができます。

エクスポート方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「3.2.2 リポジトリをエクスポートする」を参照してください。インポート方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「3.2.3 リポジトリをインポートする」を参照してください。

(2) DBアダプタの定義ファイル単位のエクスポート・インポート

DBアダプタ用の各種定義ファイルの出力先にEclipseのプロジェクトを指定している場合は,Eclipseの標準機能を使用して,DBアダプタの定義ファイルおよび生成結果を一括でエクスポートおよびインポートできます。

エクスポート方法およびインポート方法の詳細については,Eclipseのドキュメントを参照してください。