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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


9.6.3 JMSメッセージを生成する(JMS)

標準の非同期受付(MDB(DBキュー))にサービス部品の実行を要求するためには,QueueSenderのオブジェクトおよびJMSメッセージを生成し,送信用共用キューに送信します。JMSメッセージを送信するアプリケーションの開発については,マニュアル「Reliable Messaging」を参照してください。

生成したJMSメッセージのペイロードには,パラメタを設定したバイナリデータを指定します。なお,JMSメッセージはBytesMessageで生成し,パラメタを設定したバイナリデータをBytesMessageのペイロードに指定してください。要求電文がない場合でも,バイナリデータをBytesMessageのペイロードに指定してください。

また,JMSメッセージのプロパティを設定しても,プロパティの値は無視されます。

JMSメッセージを生成する手順については,「9.5.3 JMSメッセージを生成する」を参照してください。