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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.15.2 CopyObjects(変換先ノードへのマッピング)

ほかのオブジェクトで定義したファンクションや変換元ノードから,変換先ノードへのマッピング線を定義します。

〈この項の構成〉

(1) 定義項目

定義項目を次の表に示します。

表7‒27 CopyObjects定義

項目名

定義内容

定義できる値

補足説明

Name

マッピング名

NCName型の値

必須項目です。Objects内で,重複して同じNameを定義できません。

マッピング定義では使用されない項目です。

Input

入力

7.13.2 マッピング定義の設定」を参照

必須項目です。

Output

出力

7.13.2 マッピング定義の設定」を参照

必須項目です。

Dependency

依存対象

7.13.2 マッピング定義の設定」を参照

依存対象にできるLoopObjectsを複数定義している場合は,必須です。依存対象にできるLoopObjectsが1つの場合は,そのLoopObjectsを依存対象として設定します。LoopObjectsの定義については,「7.15.18 LoopObjects(くり返しファンクション)」を参照してください。

(2) 定義例

定義例を次の図に示します。

図7‒69 CopyObjects定義例1

[図データ]

図7‒70 CopyObjects定義例2

[図データ]

図7‒71 CopyObjects定義例3

[図データ]