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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.10.5 Javaプログラムのパッケージング

コーディング,ビルド,およびデバッグしたJavaプログラムをjarファイルにパッケージングします。Javaプログラムのパッケージングには,Antなどのビルドツールを使用します。

パッケージングしたjarファイルは次の場所に格納します。HCSCサーバをクラスタ構成で運用している場合は,それぞれの環境に格納してください。

<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\userlib\customfunc

上記のディレクトリに格納されたjarファイルは,同一マシン上のすべてのHCSCサーバで共有されます。

usrconf.properties(J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル)にファイルパスを指定した場合,HCSCサーバ単位にjarファイルの格納先を変更できます。この場合,usrconf.propertiesに指定されたファイルパスが上記ディレクトリより優先されます。

なお,HCSCサーバにjarファイルを格納する場合は,J2EEサーバを再起動してください。

HCSCサーバにjarファイルを格納する方法の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「2.3.8 カスタムファンクションで使用するjarファイルを格納する」を参照してください。