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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.6.6 くり返し依存対象が設定された変換元ノードのパスの表示

[マッピング元設定]ダイアログの[パス/ファンクション名]には,相対パスまたは絶対パスが表示されます。どのような場合に相対パスまたは絶対パスが表示されるかについて説明します。

〈この項の構成〉

(1) 相対パス

くり返しファンクションが対応づけられた変換元ノードの子孫の変換元ノードに対してくり返し依存対象が設定された場合,くり返しファンクションが対応づけられた変換元ノードからの相対パスが表示されます。

具体的な例を次に示します。

図7‒35 相対パスの例

[図データ]

自宅ノードにくり返しファンクション「loop1」を対応づけると,自宅ノードの子孫の電話番号ノードにくり返し依存対象「loop1」が設定されます。

このとき,マッピング後の電話番号ノードから[マッピング元設定]ダイアログを表示させると,[パス/ファンクション名]には,自宅ノードからの相対パスが表示されます。

(2) 絶対パス

次の場合,絶対パスが表示されます。