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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.5.22 変換元ノードの値を倍にする

変換元ノードの値を倍にして,マッピング先に代入します。

〈この項の構成〉

(1) 使用するファンクション

変換元ノードの値を倍にして,マッピング先に代入するには,数値演算ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせて使用します。数値演算ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせて使用した例を次に示します。

図7‒23 演算ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせた使用例

[図データ]

(2) 設定手順

変換元ノードの値を倍にして,マッピング先に代入する手順を次に示します。

  1. パレットから定数ファンクション(const)を選択して,マッピングビューアに配置します。

  2. 定数ファンクションで値を指定します。

    値を指定する方法については,「7.5.18 指定した値を代入する」を参照してください。

  3. パレットから数値演算ファンクション(calc)を選択して,マッピングビューアに配置します。

  4. 定数ファンクションで指定した値と変換元ノードの値を,数値演算ファンクションで演算します。

    演算方法については,「7.5.7 数値を演算する」を参照してください。