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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.5.15 ノードの有無を調査する

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するかを調査して,マッピング先にその論理値を代入します。

〈この項の構成〉

(1) 使用するファンクション

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するかを調査して,マッピング先にその論理値を代入するには,ノード調査ファンクションを使用します。ノード調査ファンクションを使用した例を次に示します。

図7‒16 ノード調査ファンクションの使用例

[図データ]

(2) 設定手順

指定したマッピング元の変換元ノードが存在するか調査する手順を次に示します。

  1. パレットからノード調査ファンクション(exist)を選択して,マッピングビューアに配置します。

  2. マッピング線を設定します。

  3. 次のどちらかの方法で[ノード調査]ダイアログを表示させます。

    • ノード調査ファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。

    • ノード調査ファンクションをダブルクリックします。

    [ノード調査]ダイアログが表示されます。

    [ノード調査]ダイアログの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.33 ノード調査ダイアログ」を参照してください。

  4. [入力]に指定されている変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせたい場合,[ノード条件設定]ボタンをクリックします。

    [ノード条件設定]ダイアログが表示されます。

    ノード条件の設定方法については,「7.7 ノード条件を設定する」を参照してください。また,[ノード条件設定]ダイアログについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.11 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。

  5. [OK]ボタンをクリックします。