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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.3 データ変換定義

データ変換定義画面で,変換元の電文フォーマット定義ファイルおよび変換先の電文フォーマット定義ファイルを設定して,データ変換を定義します。データ変換定義画面で作成できる定義を次に示します。

データ変換定義

サービスアダプタやビジネスプロセスの定義で,各種フォーマット間のデータ変換パターンを定義することをデータ変換定義といいます。データ変換は,N対1,または1対1で定義できます。

データ変換定義は,XMLスキーマファイルまたはバイナリフォーマット定義ファイルとデータ変換定義ファイルから構成されています。

マッピング定義

データ変換定義のデータ変換パターンの情報をマッピング定義といいます。

この情報をエクスポートしたものをマッピング定義ファイル(拡張子:.mdo)と呼びます。マッピング定義ファイルには,データ変換定義画面の編集結果が保存されます。

データ変換を定義する手順について説明します。

〈この節の構成〉