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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


6.5.2 マッピング定義のエクスポート形式

マッピング定義のエクスポート形式を,サービス定義のエクスポートウィザード(オプションページ)で選択できます。

マッピング定義のエクスポート形式のオプションは,次の3つの利用ケースの有無によって選択することを推奨します。

オプション決定の推奨フローを次に示します。なお,このフローに従わなくても構いません。

[図データ]

それぞれの形式を選択した場合の動作と利用ケースについて,次の表に示します。

表6‒5 マッピング定義のオプション項目ごとの動作と利用ケース(データ変換ファイルの出力形式)

オプションの項目名

動作

利用ケース

マッピング定義ファイル

  • マッピング定義ファイル(.mdo)を出力します。

  • サービス定義XMLファイルに対応するmapping-definition-file-path要素を生成します。

  • マッピング定義エディタだけでマッピング定義を修正する場合

  • マッピング定義の変更差分の確認が不要な場合

表形式XMLファイル

  • 表形式XMLファイル(.xml)を出力します。

  • サービス定義XMLファイルに対応するtabular-xml-import要素を生成します。

表形式XMLファイルを使用してマッピング定義を修正し,再度インポートする場合

マッピング定義ファイルと表形式XMLファイル

  • マッピング定義ファイル(.mdo)と,表形式XMLファイル(.xml)を両方出力します。

  • サービス定義XMLファイルに対応するmapping-definition-file-path要素を生成します。

  • マッピング定義エディタだけでマッピング定義を修正する場合

  • 一般的な差分確認ツールでマッピング定義の変更を確認したい場合