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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


6.5.1 サービス定義XMLファイルのエクスポート手順

エクスポートの手順を次に示します。エクスポート先のディレクトリは,事前にユーザが用意する必要があります。ディレクトリ名は任意です。

エクスポート先のディレクトリの詳細については,「6.5.4 サービス定義がエクスポートされる出力ディレクトリの構成」を参照してください。

  1. ツリービューのサービス定義一覧を右クリックして[サービス定義のエクスポート]を選択します。

    [図データ]

    サービス定義のエクスポートウィザード(サービス選択ページ)が表示されます。

  2. エクスポートするHCSCコンポーネントのチェックボックスをチェックし,エクスポート先のディレクトリを入力または選択します。

    [図データ]

    「フィルタ入力」にキーワードを入力すると,表示されるサービスをフィルタリングできます。

    また,表示されたサービスのチェックボックスをすべてチェックするには[表示中をすべて選択]ボタンをクリックします。逆に,すべてのチェックを解除するには[表示中をすべて解除]ボタンをクリックします。

    表示されたサービスの中から公開済みのサービスだけ選択したい場合は[表示中の公開サービスのみ選択]ボタンをクリックしてください。

  3. 次のどちらかの操作をします。

    動作オプションを変更しないでエクスポートする場合

    [終了]ボタンをクリックします。

    選択したすべてのHCSCコンポーネントのエクスポートが開始されます。動作オプションはデフォルト値,または前回選択した値が適用されます。

    動作オプションを変更したい場合

    [次へ]ボタンをクリックします。サービス定義のエクスポートウィザード(オプションページ)が表示されます。次の手順に進んでください。

    [図データ]

  4. 必要に応じて動作オプションを変更します。

    動作オプションの項目と,変更できる内容を次に示します。なお,オプションは前回選択した値が保存されています。

    それぞれのオプションの動作や,どの場合にどのオプションを利用するかについては,「6.5.2 マッピング定義のエクスポート形式」および「6.5.3 ビジネスプロセスの描画情報ファイルの出力有無」を参照してください。

    マッピング定義のエクスポート形式

    データ変換ファイルの出力形式を選択します。

    ・マッピング定義ファイル

    マッピング定義ファイル(.mdo)だけを出力します。

    ・表形式XMLファイル

    表形式XMLファイル(.xml)だけを出力します。

    ・マッピング定義ファイルと表形式XMLファイル

    マッピング定義ファイル(.mdo)と表形式XMLファイル(.xml)の両方を出力します。

    ビジネスプロセスの描画情報ファイル

    ビジネスプロセスの描画情報ファイルをエクスポートするかどうか選択します。

    ・エクスポートする

    ・エクスポートしない

  5. [終了]ボタンをクリックします。

    選択したすべてのHCSCコンポーネントのエクスポートが実行されます。

    エクスポートが正常終了した場合は,処理完了を伝えるダイアログが表示されます。

    異常終了を示すダイアログが表示された場合は,コンソールビューを確認してください。コンソールビューにエラーメッセージが表示されているHCSCコンポーネントについては,エクスポートは実行されていません。コンソールビューのメッセージの内容に従いエラー原因を取り除いてから,再度エクスポートを実行してください。

    エクスポート処理が正常に完了したHCSCコンポーネントについては,メッセージは何も表示されません。