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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説


4.6.1 任意形式(any形式)を設定した場合の処理の流れ

電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定した場合は,要求電文および応答電文のデータの型を意識する必要がありません。

電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定した場合の処理の流れを次の図に示します。

図4‒9 電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定した場合の処理の流れ

[図データ]

参考

電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定しない場合は,要求電文および応答電文のデータ型を厳密に決める必要があります。また,開発環境で電文の形式ごとにコンポーネント(受付,ビジネスプロセス,およびサービスアダプタ)を作成する必要があります。

電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定しない場合の処理の流れを次の図に示します。

図4‒10 電文のフォーマット定義ファイルに任意形式(any形式)を設定しない場合の処理の流れ

[図データ]