3.7 応答アクティビティのあとに定義されたアクティビティの非同期実行
応答アクティビティのあとに任意のアクティビティを定義すると,そのアクティビティはReliable Messagingまたは非同期EJBを使用して非同期に実行できます。
応答後のアクティビティ実行で使用する機能は,データベースやReliable Messagingの有無によって次のように異なります。
Reliable Messaging |
データベース |
|
---|---|---|
あり |
なし |
|
あり |
|
− |
なし |
非同期EJB※ |
非同期EJB※ |
- (凡例)
-
−:該当なし。
- 注※
-
応答後のアクティビティ実行にReliable Messagingでなく非同期EJBを使用する場合,次に示す機能は使用できません。
-
障害発生時に,Reliable Messagingのリトライ機能を利用したリカバリ処理が使用できません。
リカバリ処理の詳細については,「3.4.7 応答アクティビティのトランザクション」を参照してください。
-
Reliable Messagingを前提とする次の受付およびサービスアダプタは使用できません。
標準受付(MDB(WS-R))
標準受付(MDB(DBキュー))
標準アダプタ(MDB(WS-R))
標準アダプタ(MDB(DBキュー))
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