Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引


3.2.2 リモートインタフェース作成時の規則

リモートインタフェースは,次に示す規則に従って作成してください。

表3‒1 リモートインタフェースの作成規則

項目

規則

継承関係

java.rmi.Remoteインタフェースを継承します。

パッケージ名

  • 半角英数字(大文字/小文字ともに使用できます)およびアンダースコア("_")の範囲でJava言語の文法規則に従って記述してください。

  • デフォルトパッケージは使用できません。

インタフェース名

半角英数字(大文字/小文字ともに使用できます)およびアンダースコア("_")の範囲でJava言語の文法規則に従って記述してください。

メソッド名

メソッドのパラメタ名

メソッドのパラメタと戻り値の型

3.2.3 リモートインタフェースで使用できる型とクラス」を参照してください。

メソッドの例外

注※

throws節にjava.rmi.RemoteExceptionを定義していない場合,Java2WSDLコマンドによってKDCCC0228-Wのメッセージが出力され,処理は続行されます。また,throws節にjava.rmi.RemoteExceptionおよびユーザ定義例外のどちらでもない例外を定義した場合,Java2WSDLコマンドによってKDCCC0229-Wのメッセージが出力されます。この例外はwsdl:fault要素にマッピングされません。