Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス API編


getMemoryUsageメソッド

〈このページの構成〉

説明

Explicitヒープの利用状況を返却します。

形式

public static java.lang.management.MemoryUsage getMemoryUsage();

パラメタ

なし

例外

なし

戻り値

Explicitヒープの利用状況をフィールドとして保持しているjava.lang.management.MemoryUsageインスタンスへの参照を,次に示す値で返却します。

init:

Explicitヒープの初期値です。常に0となります。

used:

Explicitヒープの使用されているメモリサイズ(バイト数)です。

committed:

Explicitヒープの確保済みサイズ(バイト数)です。

max:

-XX:HitachiExplicitHeapMaxSizeで指定した最大Explicitヒープサイズの値(バイト数)です。ただし,オプションHitachiUseExplicitMemoryがOFFの場合(-XX:+HitachiUseExplicitMemoryを指定した場合)は0を返却します。

注意事項

MemoryUsageインスタンスが持つ値はgetMemoryUsage()を呼び出した時点での値です。MemoryUsageインスタンスから各フィールドを読み出した時点では,実際の値と異なる場合があります。