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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス API編


isLoggableメソッド

〈このページの構成〉

説明

パラメタに指定したメッセージIDから,監査ログの出力要否を判定します。

出力要否は,監査ログ定義ファイルのauditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれているかどうかで判定されます。

auditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれている場合は,戻り値としてfalseが返され,監査ログを出力できません。auditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれていない場合は,戻り値としてtrueが返され,監査ログを出力できます。

なお,このメソッドでは,監査ログが有効か無効かについては判定しません。

形式

public boolean isLoggable(String messageId);

パラメタ

messageId:

メッセージIDを指定します。必ず一つのメッセージIDを指定してください。

例えば,「String messageId = "message-1,message-2";」のように複数のメッセージIDを指定した場合,一つながりの文字列として認識されます。「String messageId = "message-1";」のように,メッセージIDを一つだけ指定してください。

例外

なし

戻り値

true:

監査ログを出力できる場合に返されます。パラメタに「null」または空文字を指定した場合もtrueが返されます。

false:

監査ログを出力できない場合に返されます。