Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


3.4 バッチサーバで使用するリソース操作コマンド

ここでは,バッチサーバで使用するリソース操作コマンドについて説明します。

コマンドの詳細は,「2.4 J2EEサーバで使用するリソース操作コマンド」を参照してください。なお,参照する場合は「J2EEサーバ」を「バッチサーバ」と読み替えてください。

バッチサーバで使用するリソース操作コマンドの一覧を,次の表に示します。

表3‒5 バッチサーバで使用するリソース操作コマンドの一覧

コマンド名称

分類

概要

コマンドの系統

cjclearpool

コネクションプール内のコネクション削除

リソースアダプタのコネクションをクリアします。

更新

cjcopyres

リソースのコピー

RARファイルのプロパティをコピーします。

更新

cjdeleteres

リソースの削除

インポート済みのRARファイルを削除します。

更新

cjdeployrar

リソースアダプタのデプロイ

リソースアダプタをデプロイします。

更新

cjexportrar

リソースアダプタのエクスポート

バッチサーバ上のリソースアダプタをエクスポートします。

更新

cjgetrarprop

RARファイルの属性の取得

デプロイ済みのRARファイルの属性を取得して,属性ファイルを生成します。

更新

cjgetresprop

リソースの属性の取得

デプロイ前のRARファイルに含まれるリソースの属性を取得して,属性ファイルを生成します。

更新

cjimportres

リソースのインポート

RARファイルをインポートします。

更新

cjlistpool

コネクションプールの一覧表示

指定されたリソースアダプタ,またはすべてのリソースアダプタのコネクションプール状態を標準出力に出力します。

参照

cjlistrar

リソースアダプタの一覧表示

デプロイされているすべてのリソースアダプタの一覧を標準出力に出力します。

参照

cjlistres

リソースの一覧表示

インポート済みのRARファイルの一覧を標準出力に出力します。

参照

cjsetrarprop

RAR属性設定

デプロイ済みのRARファイルに含まれるリソースの属性を属性ファイルに指定された値に変更します。

更新

cjsetresprop

リソースの属性設定

デプロイ前のRARファイルに含まれるリソースの属性を,属性ファイルに指定された値に変更します。

更新

cjstartrar

リソースアダプタの開始

リソースアダプタを開始します。

更新

cjstoprar

リソースアダプタの停止

開始されているリソースアダプタを停止します。

更新

cjundeployrar

リソースアダプタのアンデプロイ

デプロイされているリソースアダプタをアンデプロイします。

更新

(凡例)

更新:更新系コマンド。バッチサーバの内容を更新,または構成情報を取得するコマンドです。

参照:参照系コマンド。バッチサーバの内容を更新しないで,構成状態を表示するだけのコマンドです。

サーバ管理コマンドの系統ごとの排他制御の条件については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「3.2 サーバ管理コマンドの排他制御」を参照してください。