10.8.13　ログの設定（NIO HTTPサーバ）（V9互換モード以外の場合）

［ログに関する設定］（NIO HTTPサーバ）画面を次の図に示します。

図10‒28　［ログに関する設定］画面（NIO HTTPサーバ）

〈この項の構成〉

(1)　機能概要

NIO HTTPサーバのアクセスログに関する設定をします。

画面での操作手順を次に示します。

WebSocketのアクセスログ機能を使用するかどうかや，WebSocketのアクセスログのフォーマット形式などを指定します。
［適用］ボタンをクリックします。

指定した情報が反映されます。

エラーが表示された場合は，エラーの内容を確認して［戻る］アンカーをクリックします。指定した内容を見直し，再度［適用］ボタンをクリックします。

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

HTTPのアクセスログの設定

フォーマット形式: HTTPのアクセスログのフォーマット形式（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.access_log.nio_http.formatキー）を指定します。デフォルトは，「%h %{X-Forwarded-For}i %l %u %d %rootap "%r" %s %b %D %S」です。HTTPのアクセスログのフォーマット形式の詳細は，マニュアル「アプリケーションサーバリファレンス定義編(サーバ定義)」の「2.2.3　usrconf.properties（J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル）」を参照してください。
ファイルサイズ: HTTPのアクセスログ機能で使用するログファイルのサイズ（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.channels.define.NIOHTTPAccessLogFile.filesizeキー）を4096〜2147483647の整数で指定します。単位は「バイト」です。デフォルトは，「4194304」です。
ファイル面数: HTTPのアクセスログ機能で使用するログファイルの面数（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.channels.define.NIOHTTPAccessLogFile.filenumキー）を1〜16の整数で指定します。デフォルトは，「16」です。

WebSocketのアクセスログ

アクセスログ機能

WebSocketのアクセスログ機能を有効にするかどうか（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.access_log.websocket.enabledキー）を指定します。デフォルトは，「無効」です。

WebSocketのアクセスログの設定

フォーマット形式: WebSocketのアクセスログのフォーマットの形式（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.access_log.websocket.formatキー）を指定します。デフォルトは，「%TS %IO %OPCODE %ROOTAP %URI %FIN %PAYLOADDATALEN %CLIENTAP %CLOSEREASON」です。
ファイルサイズ: WebSocketのアクセスログ機能で使用するログファイルのサイズ（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.channels.define.WebSocketAccessLogFile.filesizeキー）を，4096〜2147483647の整数で指定します。単位は「バイト」です。デフォルトは，「4194304」です。
ファイル面数: WebSocketのアクセスログ機能で使用するログファイルの面数（usrconf.propertiesファイルのejbserver.logger.channels.define.WebSocketAccessLogFile.filenumキー）を，1〜16の整数で指定します。デフォルトは，「16」です。

［適用］ボタン

指定した情報を反映します。

［リセット］ボタン

指定した情報をリセットします。