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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド


8.2.5 開始時の設定

[開始時の設定]画面を次の図に示します。

図8‒5 [開始時の設定]画面

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

Management Serverを起動するときに,論理サーバを一括起動するかどうかを設定します。この画面で設定した内容は,Management Serverを次回起動したときに有効になります。なお,一括起動を設定した場合,論理サーバの一括起動の成功または失敗の結果は,[論理サーバの起動/停止]画面で論理サーバの稼働状況,ログを参照することで確認できます。

論理サーバを一括起動するためには,「論理サーバの起動/停止」で論理サーバの起動順序を設定しておく必要があります。論理サーバの起動順序の設定については,「11.3.5 運用管理ドメイン全体の論理サーバの起動順序の設定」を参照してください。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[Cosminexus Management Serverの設定]アンカーをクリックします。

  2. ツリーペインで[開始時の設定]をクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. [論理サーバの一括起動]で,[する]または[しない]を選択します。

  2. [適用]ボタンをクリックします。

    エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

論理サーバの一括起動

Management Serverを起動するときに論理サーバ(J2EEサーバ,Webサーバなど)を一括起動するかどうかを指定します。[する]または[しない]のどちらかを選択します。

Management Serverを起動するときに論理サーバを一括起動するかどうかは,mserver.properties(Management Server環境設定ファイル)のcom.cosminexus.mngsvr.on_startキーでも指定できます。mserver.properties(Management Server環境設定ファイル)の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「8.2.6 mserver.properties(Management Server環境設定ファイル)」を参照してください。

[適用]ボタン

指定した内容をManagement Serverに登録します。

[リセット]ボタン

指定した内容をリセットします。