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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド


9.1.2 Enterprise Beanのプロパティ設定項目

Enterprise Beanが含まれるJ2EEアプリケーションを作成する場合およびカスタマイズする場合,必要に応じて設定してください。

Enterprise Beanのプロパティ設定項目を次に示します。

表9‒1 Enterprise Beanのプロパティ編集項目

編集項目

内容

必須/

任意

固有属性ファイルの編集参照先

Enterprise Beanのリファレンス定義

J2EEアプリケーションを構成する,次のEnterprise Beanのリファレンスを定義します。

  • Session Bean

  • Entity Bean

  • Message-driven Bean

9.3

ほかのEnterprise Beanのリファレンス定義

ほかのEnterprise Beanへのリファレンスについて定義します。

9.3.1

メールコンフィグレーションのリファレンス定義

メールサーバへのリファレンスについて定義します。

9.3.2

リソースアダプタのリファレンス定義

リソースアダプタへのリファレンスについて定義します。

9.3.3

リソース環境のリファレンス定義

リソース環境へのリファレンスを定義します。

9.3.4

Message-driven Beanのメッセージ参照定義

Message-driven BeanのConnection FactoryとDestinationを参照する個所に,実際のConnection FactoryとDestinationをマッピングします。

9.4

トランザクション属性の定義

トランザクション属性について定義します。

9.5

Entity BeanのCMP定義

Entity Beanの永続性管理をコンテナに任せる場合に定義します。

9.6

CMPの設定

単一プライマリキーを使用してEntity Beanの永続性管理をコンテナに任せる場合に定義します。

複合プライマリキーを使用してEntity Beanの永続性管理をコンテナに任せる場合に定義します。

9.6.1

CMP1.xとデータベースのマッピング

CMP1.x Entity Beanのフィールドをデータベース上の表にマッピングします。

9.6.2

CMP2.xとデータベースのマッピング

CMP2.x Entity Beanのフィールドをデータベース上の表にマッピングします。

9.6.3

Enterprise Beanの実行時属性の定義

Enterprise Beanの実行時の動作について設定します。必要に応じて設定してください。

9.10

Stateful Session Beanの実行時プロパティの設定

Stateful Session Beanの実行時の動作についてのプロパティを設定します。

9.10.1

Stateless Session Beanの実行時プロパティの設定

Stateless Beanの実行時の動作についてのプロパティを設定します。

9.10.2

Entity Beanの実行時プロパティの設定

Entity Beanの実行時の動作についてのプロパティを設定します。

9.10.3

Message-driven Beanの実行時プロパティの設定

Message-driven Beanの実行時の動作についてのプロパティを設定します。

9.10.4

インターセプタの設定

インターセプタを使用する場合に定義します。

9.17

(凡例)

◎:必須。対応するEnterprise Beanが含まれるJ2EEアプリケーションのカスタマイズで必ず設定する。

○:任意。J2EEアプリケーションに応じて設定する。