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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド


9.10.4 Message-driven Beanの実行時プロパティの設定

アプリケーションを構成する個々のMessage-driven Beanに対して,アプリケーション実行時のプロパティを設定します。

〈この項の構成〉

(1) 編集する属性ファイル

Message-driven Bean属性ファイル

(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定

(3) 編集する属性設定項目

Message-driven Beanの実行時属性(<runtime>)のプロパティ設定項目を,次に示します。

項目

必須

対応するタグ名

プール内のインスタンスの最大値

<pooled-instance> - <maximum>

(凡例) ○:必須

注※ Server Sessionプールの初期化時に指定値までBeanを生成します。1〜2147483647(int型の最大値)を指定できます。デフォルト値は1です。指定数分のJMSセッションを生成するため,JMSプロバイダで生成できるJMSセッション数に合わせて定義します。

プロパティの設定項目については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「3.6.1 MessageDrivenBean属性ファイルの指定内容」を参照してください。