Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編


8.21.3 トラブルシューティングで使用する資料

システムで障害が発生した場合,CJPAプロバイダで必要とするトラブルシューティングの資料と資料の取得元を次の表に示します。

表8‒30 CJPAプロバイダで必要とするトラブルシューティングの資料と資料の取得元

トラブルシューティング資料

取得元

資料のファイル名称

メッセージログ

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メッセージログ

例外ログ

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障害発生時の例外情報

CJPAプロバイダの稼働ログ

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CJPAの稼働ログ

J2EEサーバの定義情報

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  • J2EEサーバ用オプション定義ファイル

  • J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル

  • J2EEサーバ用セキュリティポリシーファイル

J2EEサーバの作業ディレクトリに含まれるアプリケーションの定義情報

persistence.xml

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  • EJBサーバ作業ディレクトリの内容

  • Webコンテナ作業ディレクトリの内容

O/Rマッピングファイル

EJB,WARの属性ファイル

DB ConnectorのConnector属性ファイル

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Webコンテナ作業ディレクトリの内容

DB Connectorのログ

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J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用するリソースアダプタの稼働ログ

性能解析トレース

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PRFデーモンおよびPRFコマンドのログ

J2EEサーバのスレッドダンプ

スレッドダンプ取得コマンド

接続するデータベースのSQLトレース

(ただし,トレース情報を採取している場合だけ)

  • HiRDBの場合

    SQLトレース

マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。

  • Oracleの場合

    SQLトレースinit.oraでsql_trace=trueと設定時に取得されるトレースファイル

Oracleのマニュアルを参照してください。