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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


8.9.5 Session Beanの非同期呼び出しの場合

Session Beanの非同期呼び出し時のトレース取得ポイントと,取得できるトレース情報について説明します。

非同期呼び出しでは,同じスレッドで出力されるイベントIDの出力順序は保証されますが,異なるスレッドで出力されるイベントIDの出力順序は保証されません。このため,次のことが発生する場合があります。

〈この項の構成〉

(1) ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒48 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x8472

1

EJBコンテナがリクエストを受信した直後(ローカル呼び出しの場合)

A

0x8473

2

EJBコンテナがレスポンスを送信する直前(ローカル呼び出しの場合)

A

0x84C0

3

EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドをコールバックする直前

A

0x84D6

4

EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドを開始する直前(ローカル呼び出しの場合)

A

0x8409

5

EJBコンテナがEJBのビジネスメソッドをコールバックする直前

B

0x840A

6

EJBのビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後

B

0x84D7

7

EJBの非同期のビジネスメソッドが終了した直後(ローカル呼び出しの場合)

A

0x84C1

8

EJBの非同期のビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後

A

(凡例)A:標準 B:詳細

注※ 図8-31中の番号と対応しています。

ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒31 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒49 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x8472

A

Bean名

メソッド名,引数の数

2

0x8473

A

Bean名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

3

0x84C0

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

非同期メソッド呼び出し元のルートアプリケーション情報

4

0x84D6

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

5

0x8409

B

Bean名

メソッド名,引数の数

6

0x840A

B

Bean名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

7

0x84D7

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

8

0x84C1

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

(凡例)A:標準 B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-31中の番号と対応しています。

(2) リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒50 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x8470

1

EJBコンテナがリクエストを受信した直後(リモート呼び出しの場合)

A

0x8471

2

EJBコンテナがレスポンスを送信する直前(リモート呼び出しの場合)

A

0x84C0

3

EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドをコールバックする直前

A

0x84D8

4

EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドを開始する直前(リモート呼び出しの場合)

A

0x8409

5

EJBコンテナがEJBのビジネスメソッドをコールバックする直前

B

0x840A

6

EJBのビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後

B

0x84D9

7

EJBの非同期のビジネスメソッドが終了した直後(リモート呼び出しの場合)

A

0x84C1

8

EJBの非同期のビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後

A

(凡例)A:標準 B:詳細

注※ 図8-32中の番号と対応しています。

リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒32 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒51 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x8470

A

Bean名

メソッド名,引数の数

2

0x8471

A

Bean名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

3

0x84C0

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

非同期メソッド呼び出し元のルートアプリケーション情報

4

0x84D8

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

5

0x8409

B

Bean名

メソッド名,引数の数

6

0x840A

B

Bean名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

7

0x84D9

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

8

0x84C1

A

コールバック対象Beanのクラス名

メソッド名,引数の数

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

(凡例)A:標準 B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-32中の番号と対応しています。

(3) ローカルクライアントからgetを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒52 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84C2

1

Future.get()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C3

2

Future.get()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C4

1

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C5

2

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-33中の番号と対応しています。

ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒33 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒53 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84C2

B

2

0x84C3

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

1

0x84C4

B

メソッド名,引数情報

2

0x84C5

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-33中の番号と対応しています。

(4) リモートクライアントからgetを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒54 リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84C6

1

Future.get()処理開始(リモート呼び出しの場合)

B

0x84C2

2

Future.get()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C3

3

Future.get()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C7

4

Future.get()処理終了(リモート呼び出しの場合)

B

0x84C8

1

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(リモート呼び出しの場合)

B

0x84C4

2

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C5

3

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84C9

4

Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(リモート呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-34中の番号と対応しています。

リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒34 リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒55 リモートクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84C6

B

2

0x84C2

B

3

0x84C3

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

4

0x84C7

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

1

0x84C8

B

メソッド名,引数情報

2

0x84C4

B

メソッド名,引数情報

3

0x84C5

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

4

0x84C9

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <入り口時刻><例外名>

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-34中の番号と対応しています。

(5) ローカルクライアントからisDoneを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒56 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84CA

1

Future.isDone()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84CB

2

Future.isDone()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-35中の番号と対応しています。

ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒35 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒57 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84CA

B

2

0x84CB

B

isDone()の戻り値

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-35中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(6) リモートクライアントからisDoneを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒58 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84CE

1

Future.isDone()処理開始(リモート呼び出しの場合)

B

0x84CA

2

Future.isDone()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84CB

3

Future.isDone()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84CF

4

Future.isDone()処理終了(リモート呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-36中の番号と対応しています。

リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒36 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒59 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84CE

B

2

0x84CA

B

3

0x84CB

B

isDone()の戻り値

4

0x84CF

B

  • 正常時

    <入り口時刻>

  • 例外発生時

    <例外名>

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-36中の番号と対応しています。

(7) ローカルクライアントからisCancelledを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒60 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84CC

1

Future.isCancelled()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84CD

2

Future.isCancelled()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-37中の番号と対応しています。

ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒37 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒61 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84CC

B

2

0x84CD

B

isCancelled()の戻り値

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-37中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(8) リモートクライアントからisCancelledを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒62 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84D0

1

Future.isCancelled()処理開始(リモート呼び出しの場合)

B

0x84CC

2

Future.isCancelled()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84CD

3

Future.isCancelled()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

B

0x84D1

4

Future.isCancelled()処理終了(リモート呼び出しの場合)

B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-38中の番号と対応しています。

リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒38 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒63 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84D0

B

2

0x84CC

B

3

0x84CD

B

isCancelled()の戻り値

4

0x84D1

B

  • 正常時

    isCancelled()の戻り値

  • 例外発生時

    <例外名>

(凡例)B:詳細 −:該当なし

注※ 図8-38中の番号と対応しています。

(9) ローカルクライアントからcancelを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒64 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84D2

1

Future.cancel()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

A

0x84D3

2

Future.cancel()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

A

(凡例)A:標準

注※ 図8-39中の番号と対応しています。

ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒39 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒65 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84D2

A

メソッド名,引数情報

2

0x84D3

A

cancel()の戻り値

(凡例)A:標準 −:該当なし

注※ 図8-39中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(10) リモートクライアントからcancelを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒66 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0x84D4

1

Future.cancel()処理開始(リモート呼び出しの場合)

A

0x84D2

2

Future.cancel()処理開始(ローカル呼び出しの場合)

A

0x84D3

3

Future.cancel()処理終了(ローカル呼び出しの場合)

A

0x84D5

4

Future.cancel()処理終了(リモート呼び出しの場合)

A

(凡例)A:標準

注※ 図8-40中の番号と対応しています。

リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8‒40 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8‒67 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号

イベントID

レベル

取得できる情報

インタフェース名

オペレーション名

オプション

1

0x84D4

A

メソッド名,引数情報

2

0x84D2

A

メソッド名,引数情報

3

0x84D3

A

cancel()の戻り値

4

0x84D5

A

  • 正常時

    cancel()の戻り値

  • 例外発生時

    <例外名>

(凡例)A:標準 −:該当なし

注※ 図8-40中の番号と対応しています。