付録C.4 タイムアウトを設定するチューニングパラメタ(推奨手順以外の方法)
ここでは,タイムアウトの設定で使用するチューニングパラメタの設定個所についてまとめて示します。
- 〈この項の構成〉
(1) Webサーバ側で設定するクライアントからのリクエスト受信,およびクライアントへのデータ送信のタイムアウト
Webサーバ連携の場合は,Webサーバ単位に設定します。Webサーバ連携の場合だけ指定できます。
設定方法 |
設定個所 |
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運用管理ポータル |
[Webサーバの設定]画面の「項目ごとに設定します。」の「追加ディレクティブ」のTimeoutディレクティブ |
ファイル編集※ |
httpsd.confのTimeoutディレクティブ |
(2) HTTP Serverのリバースプロキシで設定するWebコンテナとのデータ送受信のタイムアウト
HTTP Serverのリバースプロキシ側で設定するタイムアウトのチューニングパラメタを次の表に示します。なお,これらのチューニングパラメタは,Webサーバ連携の場合だけ指定できます。
設定方法 |
設定個所 |
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運用管理ポータル |
[リバースプロキシの設定]画面の「リクエストのマッピングに関する設定」の「タイムアウト時間」 |
ファイル編集 |
httpsd.confのProxyPassパラメタのtimeoutキー |
(3) Webコンテナ側で設定するリバースプロキシまたはWebクライアントからのデータ受信のタイムアウト
J2EEサーバ単位で設定します。Webコンテナ側で設定するタイムアウトのチューニングパラメタを次の表に示します。
設定方法 |
設定個所 |
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運用管理ポータル |
[通信・スレッド制御に関する設定]画面の「Webクライアントとの接続設定」の「通信タイムアウト」の「リクエスト受信」 |
ファイル編集 |
usrconf.propertiesのwebserver.connector.nio_http.receive_timeoutキー |
(4) Webコンテナ側で設定するリバースプロキシまたはWebクライアントへのデータ送信のタイムアウト
J2EEサーバ単位で設定します。Webコンテナ側で設定するタイムアウトのチューニングパラメタを次の表に示します。
設定方法 |
設定個所 |
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運用管理ポータル |
[通信・スレッド制御に関する設定]画面の「Webクライアントとの接続設定」の「通信タイムアウト」の「レスポンス送信」 |
ファイル編集 |
usrconf.propertiesのwebserver.connector.nio_http.send_timeoutキー |