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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ & BPM/ESB基盤 概説


6.1 データベースとの連携

アプリケーションサーバは,次のデータベースと接続できます。

データベースごとに,使用できる機能が異なります。なお,SQL Serverは,Windowsの場合にだけ使用できます。

ここでは,J2EEサーバから接続できるデータベースおよび接続に使用するJDBCドライバについて説明します。データベースごとに接続に使用するJDBCドライバが異なります。サポートしているデータベースおよびJDBCドライバはリリースノートをご確認ください。なお,データベースとの接続には,JDBCインタフェースを使用して接続する方法と,JDBCインタフェースに加えてJMSインタフェースを使用して接続する方法があります。

J2EEサーバから接続できるデータベース,JDBCドライバおよび接続に使用するインタフェースの対応を,次の表に示します。

表6‒1 J2EEサーバから接続できるデータベース

データベース

JDBCドライバ

JDBCインタフェース

JMSインタフェースおよびJDBCインタフェース

ローカルトランザクション

グローバルトランザクション

ローカルトランザクション

グローバルトランザクション

HiRDB

HiRDB Type 4 JDBC Driver

XDM/RD E2

HiRDB Type 4 JDBC Driver

Oracle

Oracle JDBC Thin Driver

SQL Server

SQL Server JDBC Driver

(凡例)○:使用できます。 −:使用できません。

アプリケーションサーバでは,これらのデータベースと接続するためのリソースアダプタを提供しています。接続できるデータベースおよび使用できる機能の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「3.3 リソース接続」を参照してください。