27.3 サンプルについて
この機能の使用方法のサンプルは,Borland Enterprise Server VisiBrokerインストールディレクトリのexamples/vbe/bidir-iiopサブディレクトリにあります。すべてのサンプルは,次のような単純な株価情報のコールバックアプリケーションに基づいています。
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クライアントは,株価情報更新を処理するCORBAオブジェクトを作成します。
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クライアントは,このCORBAオブジェクトのオブジェクトリファレンスをサーバに送信します。
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サーバは,株価情報を定期的に更新するためにこのコールバックオブジェクトを呼び出します。
「27.4 既存のアプリケーションで双方向IIOPを有効にする」および「27.5 双方向IIOPを明示的に有効にする」では,さまざまな場合の双方向IIOP機能について例を使用して説明します。